ハングル：ㅈㅂㅈㅇ

ハングル発音：チョンボチョムヨ

意味：情報がほしい

解説

「チョンボチョムヨ」の頭音だけをとって書く流行語。

ポータルサイトで検索すると「情報がほしい」と訴えるコメントをよく目にする。
ドラマに出演した俳優が着ていた服はどこで買えるのか？
あのヘアスタイルはどの美容院に行けばいいのか？

新型コロナウイルスが流行した初期にはマスクの情報を得るために絶えず努力したりした。
大人が使うものは、それなりに手に入れられるとしても
3~4歳の子どもが使う小さなマスクはどこで買えばいいのか、お母さんたちが緊張しながらじっとチョンボチョムヨを使っていた。

情報化社会だから
情報はお金と同じだ。
情報をくれという行為も、物乞いと同じだろう。

このような人々の欲求を、起業アイデアに据えた人もいる。23歳の時、先輩と後輩6人と一緒にチームを組んで「スタイルシェア」というプラットフォームを作ったユン・ジャヨンさんだ。

個人がコーディネートした写真を掲載すると、関心を持った人々が「いいね」を押したり、ダウンロードして購入先などの情報を手に入れるのが始まりだったが、いつの間にか取引額が1000億ウォンを超えるプラットフォームに成長した。

「スタイルシェア」の成功の秘訣は、 共有と共感だそうだ。
チョンボチョムヨ、切実な要求に「乞食みたいなことをして、お前は指もないのか？ 自分で探してみろよ」と言わず「いや、私にはよく分からないけど知っている人がいるだろう。誰が知っているのか、探してみます」こんな共感だ。