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韓国経済収支も37ヶ月連続黒字、ウォンの上昇で輸出業者に打撃

3月の経常収支の黒字は103億9000万ドルを記録した。月間では史上3番目の大きな黒字規模で、37ヶ月めの連続黒字だ。とは言え、このような黒字はありがたくはない状況だ。輸出が増えた黒字ではなく、輸出と輸入が同時に減少する中で、輸出よりも輸入が大幅に減った「不況型黒字」であるためだ。海外に商品やサービスを販売して黒字を出しているが、これによってドルが押し寄せて「ウォンの強気」につながり、逆に輸出業者に打撃を与...
中国人観光客、円安にも韓国への訪問は着実に増加

中国の「労働節」連休期間に韓国を訪れた中国人観光客（ヨウカー）の数は、当初の予想を上回ったことが分かった。また、労働節連休（1~3日）の期間、各百貨店の主要店舗での中国人のショッピング金額は、前年同期比で50％近く増加し、円安台風の中でも善戦したという評価が出ている。法務部仁川空港出入国管理事務所によると4日、労働節連休を迎えて中国人観光客の入国が本格化した先月30日から今月3日まで、仁川空港を経由して出入国...
今年中に韓国最大の債権国は中国になる

早ければ、今年中に中国が韓国の最大債権国になるものと見られる。これまで韓国の最大債権国は米国だったが、中国が着実に韓国の国債を買い入れ、最近になって二国間の保有額の差が急激に縮まっている。中国は今年に入って韓国の国債への純投資額だけで1兆8520億ウォンに達した一方、米国は1960億ウォンにとどまった。債券純投資は流通市場で債券を売買した残高（買い越し）で満期償還物量を差し引いたものだ。専門家らは、韓国国債の...
昨年の公共機関の負債520兆ウォン…1年間で5000億ウォン減少

公共機関の負債が昨年に比べて小幅減少したことが分かった。30日、公共機関経営情報公開システム「アルリオ（www.alio.go.kr）」によると、昨年、公共機関の負債は520兆5000億ウォンで、前年より5000億ウォン減少した。2011年に61兆7000億ウォンに増加した公共機関の負債は、2012年に35兆7000億ウォン、2013年に24兆8000億ウォンへと増加幅が徐々に減り、昨年は減少傾向に転じた。資産売却、営業利益の増加などで、資産の増...
円安によりショッピング目的のヨウカーが日本に流れるか

100円当たりウォンが7年2ヶ月ぶりに800ウォン台に進入する超円安が続いたことから、韓・日の免税店で価格逆転現象が次々と現れている。これにより、5月連休を控えてヨウカー（中国人観光客）を日本に奪われるのではないかと、国内の免税店などの流通業者が気をもんでいる。毎日経済新聞が28日、国内のロッテインターネット免税店と日本の空港免税店の主な商品の価格を比較した結果、ウォンに換算した価格は大部分日本が韓国よりもむしろ...
7年2ヶ月ぶりに100円＝800ウォン台へ、影響の出る分野は？

為替レートの専門家らは、対円でのウォンの上昇はしばらく続くと見ている。これにより、石油化学や鉄鋼業種を中心に輸出の減少が予想されている。外換銀行のソ・ジョンフン研究委員は28日、「先月に続き28日から2日間開かれる米連邦公開市場委員会（FOMC）でも、強いドルを懸念するハト派的な結果が出てくると思われる」とし、「そうなれば、第2四半期まではドル安の流れが続くことがあり、100円当たりのウォンがさらに上が...
チョンセ難から、首都圏の住宅販売取引量が大幅に増加

住宅市場に春風が強く吹き、4月の住宅取引量が史上最高値を突破する見込みだ。ソウル不動産情報広場によると、今月に入り去る27日までのソウルのアパート取引量は1万1600件で、2カ月連続で1万件を突破した。このような傾向が続けば、今月の取引量は1万3000件に迫る見通しだ。 4月の取引量としてはすでに7年ぶりの最高値を記録し、取引が月末に集中するという点を勘案すれば、4月全体では過去最大だった2008年4月（1万2...
今年のソウル住宅価格上昇率、去年の年間上昇率を超える

今年に入って現在まで4ヶ月にも満たない期間に、ソウルのアパート売買価格の上昇率は、昨年1年の上げ幅を超えたことが分かった。慢性的なチョンセ難に疲れた一部の賃借人が家を購入しはじめたうえに、江南圏の再建築アパートの価格が上昇した影響とみられる。江東・江南などで発生した再建築の移住需要が、購入をあおったことも一役買った。KB国民銀行は24日に発表した「2015年4月、全国のアパート売買およびチョンセ市場動...
日本の大株主の無責任な撤退...韓国中堅企業の没落

堅実だった中堅ディスプレイメーカーの「D.ID」が墜落するところに「ブレーキ」がなかった。会社経営と人事を担当していた「日本の大株主」が無責任にも事業撤退を決定したことで、金融機関の資金回収が津波のように押し寄せてきた。サムスンディスプレイさえ、1次協力会社だったこのメーカーに設置したバックライトの製造設備を早期に回収することを決定し、回生のための最後の「はしご」まで消えた。日本の大株主とサムスン...
加速する円安の恐怖、ウォン・円のレート800ウォン台秒読み

ウォン・円の裁定為替レートがかろうじて900ウォン台にとどまり、円安の恐怖が加速している。裁定為替レートとは、市場で互いに取引されていない通貨の場合、対ドル（または他の基軸通貨）の価格を利用して、間接的に算出する為替レートを意味する。現在、ウォンと円を直接交換する外国為替市場はない。2012年末から続く円安の流れによって輸出が動揺し、今年の経済成長率は2％台に落ち込むとの見通しも出ている。これに対して...

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