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貿易韓国、不況型黒字さえ危機…黒字幅が2カ月で半分に

大韓民国の経済の支えである「経常収支」が揺れている。黒字幅が2ヶ月の間に半分になった。輸出の減少速度が速くなっていることに対し、輸入は増加する傾向にあり、このまま行けば54カ月連続の黒字行進（8月時点）も危うくなるという分析だ。経常収支がマイナスに転換する場合、ウォンが不安定になって外貨準備高が減少するなど、対外環境の変化に韓国経済が振り回される可能性が高くなる。4日、韓国銀行が発表した「2016年8月の国際...
創業融資を返済できない青年実業家…3年間で3倍増加

創業資金を借りた青年たちが金を返済できず、約定を解約される事例が3年で3倍近く増えたことが分かった。中小企業振興公団によると、青年たちが公団から創業資金の融資を受けて返済できず、約定が失効した件数は、2013年に80件、2014年に107件、2015年に221件で3年間で2.8倍増加した。今年に入って8月までに77件が解約となった。約定解約金額も2013年は44億ウォン、2014年は65億ウォン、2015年は124億ウォンで3年間で2.8...
未来アセットとセルトリオン、化粧品事業に数百億ウォン投資

「朴炫柱（パク・ヒョンジュ）未来アセットファイナンスグループ会長と、徐廷珍（ソ・ジョンジン）セルトリオン会長の意気投合」。パク会長の率いる未来アセットグループ（Mirae Asset）が、ソ会長のセルトリオン（Celltrion）系列の化粧品事業に数百億ウォンを投資することになり、二社の意気投合に関心が集まっている。二人の会長はともにサラリーマンから大企業の総帥に変身した徒手空拳型のオーナーなので、さらに注目されてい...
「30日無利息ローン」に釣られると信用格付けが急落

貸付業者（消費者金融）を通じて初めて貸付を受ける場合、信用格付けが平均3.7等級下落することが分かった。急な入用が必要だからといって高金利貸付業者を利用すれば、個人の信用格付けの管理にはそれほどの問題が生じる可能性があるという意味だ。ナイス評価情報（niceinfo.co.kr）の資料によると、信用格付けが1等級の人が貸付業者から新規融資を受けた時、信用格付けが平均3.7等級下落した。今年1月から6カ...
韓国銀行「マイナス金利」に関心…大統領選前の浮揚策？

韓国銀行はマイナス金利政策の効果と、韓国経済に及ぼす影響に対する本格的な研究に着手したと伝えられた。韓国経済が低迷一路から抜け出せない状況で、韓国銀行が「マイナス金利」に対するこれまでの否定的な認識から脱して可能性を開いたという点で注目される。しかし、政界の一部では来年の大統領選挙を控えて、政府の景気浮揚基調に韓銀が歩調を合わせようとするのではないかという警戒の声が出ている。また、マイナス金利を導...
ISA解約金が1000億ウォンを越える

銀行で導入されている個人総合資産管理口座（ISA）を解約した金額が1000億ウォンを超えることが分かった。銀行のISAから離脱する投資金が増加する理由は、当初の期待よりも収益率が低調するためだと解釈される。金融監督院から提出を受けた「ISAの加入者および投資額の現況」によると、今年7月末までに銀行でISAを開設したが解約した顧客は7万5000人で、返還金額は計1017億ウォンだった。去る3月に導入されたISAは、...
WEF国家競争力ランキング、韓国は26位「3年連続最低ランクを更新」…日本は8位

世界経済フォーラム（WEF）が毎年発表する国家競争力の評価結果で、韓国が138カ国のうち26位を占めた。これは2014年と2015年に続く、3年連続の最低ランクだ。政府が4大改革として掲げた労働と金融部門の競争力が不十分で、国家競争力を落とすと分析された。分野別にみると、3大項目のうち加重値が50％で最も高い「効率性の増進」部門が25位から26位に下落した。マクロ経済やインフラなどを評価する「基本要因」のランクも、18位から19...
企画財政部、公企業の海外投資の足かせ「予備妥当性調査」基準を緩和

企画財政部は公共機関の海外事業進出の妥当性を評価する際に、国際投資保証機関（MIGA）などの国際保険代理店の保証があれば加点を付与することにした。 2011年、放漫な海外資源開発事業の推進による公共機関の負債増加を防ぐために、海外事業にも国内事業のような予備妥当性調査（予妥）制度が導入されたが、海外事業は国内事業と性格が異なるにもかかわらず、過度に保守的な基準を適用しているという指摘が提起されたことによる...
低金利でも庶民泣かせる「カードローン」…カード会社大きな利益

低金利基調が数年続いているが、一部のクレジットカード会社は「カードローン」の融資金利を維持したまま、大きな利益を出していることが分かった。カード会社が資金を調達する際に支払う調達金利は下落傾向であるが、いざ自分たちが顧客に金を貸すときに課す貸出金利は不動の姿勢にある状態だという批判が提起された。 23日、イ・ハギョン共に民主党議員が金融監督院から提出を受けた資料によると、サムスンカードやロッテ...
4大銀行のストライキ参加率が3％に止まる…金融大乱なく

金融労組は23日、成果年俸制の導入に反対し、2年ぶりにゼネストを断行した。しかしこの日、市中銀行の営業窓口では大きな混乱は発生しなかった。営業店が多い新韓、KB国民、KEBハナ、ウリィの4大市中銀行は、ストライキの参加率が3％前後で低迷したためだ。この日、金融労組は成果年俸制導入に反対と官治金融の撤廃を要求して、ソウル麻浦（マポ）区上岩（サンアム）洞ソウルワールドカップ競技場でゼネスト集会を開催した。...

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