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カジノ複合リゾート開発候補地に仁川、鎮海、麗水など9カ所


カジノ複合リゾート開発候補地として、仁川経済自由区域の6カ所と慶尚南道の鎮海(チネ)、釜山北港、全羅南道の麗水(ヨス)にそれぞれ1カ所ずつ、計9カ所が選定された。文化体育観光部は3カ月間の審査期間を経て、早ければ今年中に2カ所内外の複合リゾート事業者を追加で選定する。

文化体育観光部は27日、今年の6月末に受け付けた34件の「コンセプト提案要請書(RFC)」を評価した結果、上位10件の提案書の9カ所の細部地域を「複合リゾート開発事業計画公募(RFP)」請求可能地域に決定したと発表した。

請求可能地域は、△仁川市延寿区松島洞の仁川港国際旅客ターミナル複合支援用地内、△仁川市中区ムウイ洞705―1付近一帯、△仁川市中区ウンブク洞1270―1一帯、△仁川市中区ウンブク洞1278―1一帯、△仁川市中区ウンブクソ洞2955一帯、△仁川市中区ウルワン洞山70―1一帯、△慶尚南道昌原市鎮海区チェドク洞898一帯、△釜山広域市北港再開発第1段階用地(海洋文化地区)、△全羅南道麗水市キョンホ洞・テギョン洞一帯などの総9カ所だ。

文化体育観光部は来る11月27日までの3カ月間に複合リゾート開発事業計画公募(RFP)審査を経て、2カ所内外の複合リゾート事業者を追加で選定するという計画だ。

文化体育部のキム・ジェウォン体育観光政策室長は、「投資意志をより明確に確認し、水準未達の業者選定の可能性を遮断するために、RFP評価を通じて最終的な数を決定するつもり」だと語った。複合リゾート事業への参加請求資格は、外国人投資5億ドル以上を含む投資総額1兆ウォン以上の事業者に限定される。外国人投資資金5億ドルのうち5000万ドルは事前納入しなければならない。

RFPを通じて選定された事業者は、外国人専用カジノ業許可の事前審査の過程を経なければならない。このため事業者は4年以内に提案書に示した投資を実施する必要があり、文化体育観光部は定期的に関連内容を確認する。

外国人専用カジノ事業の射幸性論難を防ぐために、専用営業場の面積は全体構造の延べ面積の5%以内、1万5000平方メートル以下に制限した。

この日に選ばれた9カ所に複合リゾート事業を進めることになる各候補企業は、このような内容を含む投資計画書、カジノ運営計画書、開発計画を提出しなければならず、政府は専門家で構成されたRFP審査委員会を構成して事業計画を評価する予定だ。

9カ所の候補地選定が輪郭を現すにしたがって、複合リゾート事業に参加する企業の合従連衡も本格化する見通しだ。
  • 毎日経済_シン・イクス旅行レジャー専門記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2015-08-27 17:37:26




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