トップ > エンタメ > スターフォーカス > [2017年スター復帰②]パク・シフからイ・ミンギ、ソン・スンホン明暗分かれた復帰
今年一年、放送街では久しぶりに出会う嬉しい顔の登場が多かった。最近作品活動をほとんどしなかったトップ女優たちはもちろん、わいせつスキャンダル以降震える気持ちで復帰審判台の前に立った俳優まで、多くの俳優がブラウン管に戻ってきた。
それぞれ違った理由で休息期を持っていたスターたちがブラウン管に戻ってきたが、彼らが受け取った復帰成績表は千差万別だった。2017年を輝かせた「復帰スター」たちの成績表を整理してみた。
◆ 『師任堂』で泣いたソン・スンホン、『ブラック』で笑った
今年4年ぶりにブラウン管への復帰を知らせたソン・スンホンは2本の作品に続けて出演し、自身の演技力を存分に披露した。
先立って5月に放送が終了した『師任堂（サイムダン）、色の日記』にてイ・ギョム役でイ・ヨンエと呼吸をあわせ、4年ぶりにブラウン管への復帰を知らせたソン・スンホンは師任堂の初恋相手であり天才画家に扮して殉愛譜のような姿からどこかとぼけた脳セク男の姿まで多彩な演技を披露して演技力に対する好評を受けた。しかし残念ながら『師任堂』は早期終了、視聴率惨敗という苦い結果を迎えた。
しかしソン・スンホンは5ヵ月後となる10月、OCN『ブラック』を通じてこうした心残りを消すことに成功した。演技生活初のジャンル物に挑戦したソン・スンホンは、ドラマの中で死を守ろうとする死神ブラック役に変身してこの世に適応できず巻き起こるコミックな状況を飄々と消化してこれまで見せていなかった新しい姿を見せることに成功した。
こうしたソン・スンホンの孤軍奮闘に『ブラック』もまた視聴率で答えた。初回視聴率2.1%で始まった『ブラック』は、毎回視聴率を上昇させ最終回視聴率4.2%と有終の美を飾った。完璧な成功と称するには心残りのある視聴率ではあるが、ケーブルチャンネルという特殊性を考慮した際には、決して悪くない成績だった。
◆ 『黄金色の私の人生』パク・シフ、魔の40%を越えて復帰成功
2017年もっともドラマティックな復帰に成功したスターを挙げるとすればパク・シフではないだろうか。
パク・シフは2013年2月に性暴行容疑で訴えられ、長い空白期を過ごした。当時パク・シフは性暴行被害を主張していた告訴人と長きに渡る真実攻防を巻き起こした末、告訴人が告訴を取り下げて不起訴処分を受けた。しかし「性スキャンダル」というレッテルはパク・シフから容易にはがれることはなく、昨年OCNドラマ『名もなき英雄』で復帰した当時にも大衆の視線は冷たかった。
状況がこうであるため、パク・シフのKBS2週末ドラマ『黄金色の私の人生』出演のニュースが伝えられた当時にも、世論は歓迎よりも批判の視線が大きかった。これを意識したように、パク・シフもまた制作発表会にて90度の挨拶とともに謝罪の意を明かした。
多くの人々の憂慮の中、本格的な地上波復帰信号弾をあげたパク・シフだったが、憂慮が吹き飛ばされるほどパク・シフの復帰結果は成功だった。現在『黄金色の私の人生』はKBS2TV週末ドラマの中では3年ぶりに視聴率40%の壁を越えて高い視聴率を記録している。これにメインストーリーの中心にいるチェ・ドギョンを演じるパク・シフもまた安定した地上波復帰に成功したという評を受けている。
◆ 『この人生ははじめなので』イ・ミンギ、否定的世論を演技で克服する
イ・ミンギもまたパク・シフと同じように性スキャンダルに包まれ空白期を過ごしたスター。
イ・ミンギは2016年、社会服務要員として服務している最中にクラブで性暴行したという容疑で告訴され論難を起こした。当時イ・ミンギは証拠不十分で無嫌疑処分を受けたが、悪化する世論を意識するように、転役後にもこれという復帰のニュースなく、自粛の時間を過ごしてきた。
その後10月、イ・ミンギはtvN『この恋は初めてだから』で復帰を知らせた。ドラマの中でハウスプアのナム・セヒ役を演じたイ・ミンギはロボットを連想させるような閉ざされた心で一貫するナム・セヒを完璧に描き出した。またドラマ後半に進むほどチョン・ソミに対する気持ちを自覚し変化する姿を繊細に表現し、代替不可能な自分だけの魅力を立証した。
初回放送視聴率2.0%で開始したドラマもまた回を重ねるほどに視聴率上昇を記録、最終回の視聴率4.9%でそれなりの成果を達成した。復帰作をしっかり選んだイ・ミンギもまた次期作を期待させて復帰に成功した。
[2017年スター復帰②]パク・シフからイ・ミンギ、ソン・スンホン明暗分かれた復帰
![[2017年スター復帰②]パク・シフからイ・ミンギ、ソン・スンホン明暗分かれた復帰](https://cdn.mottokorea.com/mottokorea/userfiles/2017/12/mottokorea_enter201712120000000000432.jpg)
それぞれ違った理由で休息期を持っていたスターたちがブラウン管に戻ってきたが、彼らが受け取った復帰成績表は千差万別だった。2017年を輝かせた「復帰スター」たちの成績表を整理してみた。
![[2017年スター復帰②]パク・シフからイ・ミンギ、ソン・スンホン明暗分かれた復帰](https://cdn.mottokorea.com/mottokorea/userfiles/2017/12/mottokorea_enter20171212000000000043_61.jpg)
◆ 『師任堂』で泣いたソン・スンホン、『ブラック』で笑った
今年4年ぶりにブラウン管への復帰を知らせたソン・スンホンは2本の作品に続けて出演し、自身の演技力を存分に披露した。
先立って5月に放送が終了した『師任堂（サイムダン）、色の日記』にてイ・ギョム役でイ・ヨンエと呼吸をあわせ、4年ぶりにブラウン管への復帰を知らせたソン・スンホンは師任堂の初恋相手であり天才画家に扮して殉愛譜のような姿からどこかとぼけた脳セク男の姿まで多彩な演技を披露して演技力に対する好評を受けた。しかし残念ながら『師任堂』は早期終了、視聴率惨敗という苦い結果を迎えた。
しかしソン・スンホンは5ヵ月後となる10月、OCN『ブラック』を通じてこうした心残りを消すことに成功した。演技生活初のジャンル物に挑戦したソン・スンホンは、ドラマの中で死を守ろうとする死神ブラック役に変身してこの世に適応できず巻き起こるコミックな状況を飄々と消化してこれまで見せていなかった新しい姿を見せることに成功した。
こうしたソン・スンホンの孤軍奮闘に『ブラック』もまた視聴率で答えた。初回視聴率2.1%で始まった『ブラック』は、毎回視聴率を上昇させ最終回視聴率4.2%と有終の美を飾った。完璧な成功と称するには心残りのある視聴率ではあるが、ケーブルチャンネルという特殊性を考慮した際には、決して悪くない成績だった。
![[2017年スター復帰②]パク・シフからイ・ミンギ、ソン・スンホン明暗分かれた復帰](https://cdn.mottokorea.com/mottokorea/userfiles/2017/12/mottokorea_enter20171212000000000043_51.jpg)
◆ 『黄金色の私の人生』パク・シフ、魔の40%を越えて復帰成功
2017年もっともドラマティックな復帰に成功したスターを挙げるとすればパク・シフではないだろうか。
パク・シフは2013年2月に性暴行容疑で訴えられ、長い空白期を過ごした。当時パク・シフは性暴行被害を主張していた告訴人と長きに渡る真実攻防を巻き起こした末、告訴人が告訴を取り下げて不起訴処分を受けた。しかし「性スキャンダル」というレッテルはパク・シフから容易にはがれることはなく、昨年OCNドラマ『名もなき英雄』で復帰した当時にも大衆の視線は冷たかった。
状況がこうであるため、パク・シフのKBS2週末ドラマ『黄金色の私の人生』出演のニュースが伝えられた当時にも、世論は歓迎よりも批判の視線が大きかった。これを意識したように、パク・シフもまた制作発表会にて90度の挨拶とともに謝罪の意を明かした。
多くの人々の憂慮の中、本格的な地上波復帰信号弾をあげたパク・シフだったが、憂慮が吹き飛ばされるほどパク・シフの復帰結果は成功だった。現在『黄金色の私の人生』はKBS2TV週末ドラマの中では3年ぶりに視聴率40%の壁を越えて高い視聴率を記録している。これにメインストーリーの中心にいるチェ・ドギョンを演じるパク・シフもまた安定した地上波復帰に成功したという評を受けている。
![[2017年スター復帰②]パク・シフからイ・ミンギ、ソン・スンホン明暗分かれた復帰](https://cdn.mottokorea.com/mottokorea/userfiles/2017/12/mottokorea_enter20171212000000000043_41.jpg)
◆ 『この人生ははじめなので』イ・ミンギ、否定的世論を演技で克服する
イ・ミンギもまたパク・シフと同じように性スキャンダルに包まれ空白期を過ごしたスター。
イ・ミンギは2016年、社会服務要員として服務している最中にクラブで性暴行したという容疑で告訴され論難を起こした。当時イ・ミンギは証拠不十分で無嫌疑処分を受けたが、悪化する世論を意識するように、転役後にもこれという復帰のニュースなく、自粛の時間を過ごしてきた。
その後10月、イ・ミンギはtvN『この恋は初めてだから』で復帰を知らせた。ドラマの中でハウスプアのナム・セヒ役を演じたイ・ミンギはロボットを連想させるような閉ざされた心で一貫するナム・セヒを完璧に描き出した。またドラマ後半に進むほどチョン・ソミに対する気持ちを自覚し変化する姿を繊細に表現し、代替不可能な自分だけの魅力を立証した。
初回放送視聴率2.0%で開始したドラマもまた回を重ねるほどに視聴率上昇を記録、最終回の視聴率4.9%でそれなりの成果を達成した。復帰作をしっかり選んだイ・ミンギもまた次期作を期待させて復帰に成功した。
- シックニュース ホン・ヘミン記者 / 写真=シックニュースDB | (C) mk.co.kr
- 入力 2017-12-25 07:00:05
