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Kコンテンツ人気で韓国語能力試験の受験者急増 日本のJLPTを猛追


最近、外国人を対象にした韓国語能力試験(TOPIK)の受験者数が急増していることが分かった。 防弾少年団(BTS)や『イカゲーム』などの韓流が韓国学に対する関心にまでつながったことで、数年内にTOPIKが日本語能力試験(JLPT)と同規模にまで成長するだろうという予測も立てられている。

12日、韓国の国立国際教育院によると昨年の海外TOPIK受験者数は19万1194人に達した。2020年は新型コロナウイルス拡散の余波で受験者数が6万4057人にまで減少したが、1年にして3倍以上に増えた。国立国際教育院の関係者は「新型コロナウイルスが原因で受験できなかった相当数の待機人員まで合算すれば、海外での韓国語試験の志願者数はより一層増えたといえる」とし、「新型コロナウイルスがなかったら昨年の受験者数は40万人に達しただろうと予測している」と説明した。

TOPIKは上昇の勢いに支えられ日本政府が外国人を対象に運営している日本語能力試験(JLPT)の受験者数を追撃している。昨年のJLPTの海外受験者数は計39万4256人にとどまり、TOPIKに50%ほどまで追いつかれた。日本人のTOPIK受験の割合も大きく増えた。2020年にはTOPIK受験者のうち日本人の割合は8.9%に過ぎなかったが、2021年には21%にまで拡大した。

海外で韓国語教育を担当する世宗(セジョン)学堂財団によると、財団が初めてオープンした2007年、学堂に登録した外国人学生数は740人に過ぎなかったが、14年後の昨年は8万1000人にまで増えた。オンライン受講生まで合わせると昨年1年間だけで16万5000人に達する。
  • 毎日経済 | キム・ジョンソク記者
  • 入力 2022-07-12 10:55:32




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