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「クリームパンお父さん」ひき逃げ事故、犯人検挙に全力集中


  • 「クリームパンお父さん」ひき逃げ事故、犯人検挙に全力集中
「クリームパンお父さん」ひき逃げ事故の犯人検挙のために警察が捜査本部を設置した。

忠清北道警察庁は去る27日、清州で発生したひき逃げ事故の解決のために捜査本部を稼動すると明らかにした。ユン・チョルギュ忠北庁長はこの日、事件現場を訪問し、「捜査本部を設置し、ひき逃げ犯人を必ず検挙できるようにすべての力を集中しろ」と興徳(フンドク)警察署長・警備交通課長・捜査関係者などを主軸に捜査本部を稼動するように指示した。

ひき逃げ事故を解決するために捜査本部が設置されるのは異例的なことであることが知られた。先立って、去る10日午前1時30分頃、清州市興徳区無心西路のアイル工業社前の道路でカン某氏(29)がひき逃げされて死亡した。

貨物車の仕事をしていたカン氏は、妻の任用試験合格を祝うためにクリームパンを買って帰宅していたところだった。カン氏は、事故前に妻に電話して「あなたが好きなケーキは買えず、代わりにクリームパン買った。ごめんね。それでも、私たちのセビョルにだけは懸命に生きる良い親になろう」と話していた。カン氏が最後の通話で言及したセビョル(新星)は妻のお腹の中にいる子供の胎名であることが知られた。

警察は、事故直後、周辺のCCTV(監視カメラ)50個を分析し白色のBMW5の乗用車が容疑車両である可能性が高いと見て、自動車の修理会社などを対象にこの車両の行方を追っている。
  • 毎経ドットコムデジタルニュース局 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2015-01-28 11:53:30




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