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コリアナウ > 社会 > ソルラルにもお財布の紐を締める、予想費用が3年前より17万ウォン減る
今年のソルラル(旧正月)には不況により、支出も大幅に減少することが分かった。
10日、ジョブコリアによると、全国の成人男女5764人を対象に、近づくソルラルの予想費用を調査した結果、平均29万ウォンと集計され、3年前の46万ウォンに比べ17万ウォンも減少した。
結婚の有無によっては、既婚者の平均予想費用が42万ウォン、未婚者の平均予想費用は25万ウォンだった。3年前の2012年と比較したとき、既婚者は9万ウォン、未婚者は17万ウォン減少したわけだ。全体費用でみると、37%程度減少した。
ソルラル費用の中で最も大きな割合を占める項目は▲お年玉・お小遣い(34.8%)だった。次に▲名節(ソルラル・秋夕)料理の準備や外食費などを含めた食費(23.4%)▲ソルラルの贈り物(22.8%)▲交通費(10.7%)などの順だった。
アンケート回答者のうち、今回のソルラルに故郷に行ったり、家族に会う人は合計82.9%(故郷の家に行く48.3%、両親とした家に住むか、または私たちの家に集まる34.6%)だった。故郷の家に行かない回答者は17.1%だった。
彼らは▲就職準備をしなければならない(23.9%)▲経済的余裕がない(21.3%)▲出勤しなければならない(19.3%)▲家で楽に休みたい(13.0%)などを故郷の家に行かない理由に挙げた。
一方、調査に参加した人の中で会社員2801人を対象に別途アンケート調査した結果、ソルラルの賞与金が支給されるケースは25.9%に過ぎなかった。半分に近い会社員が「賞与金は支給されない」(46.5%)と答え、「まだわからない」(27.6%)という回答が続いた。