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休日に「接待登山」して死亡した医薬品業者に労災を認定


週末に医師らと「接待登山」に乗り出したが倒れて死亡した医薬品事業者に対して産業災害が認められた。

ソウル行政法院(裁判所)行政1部(イ・スンテク部長判事)は10日、医薬品流通会社の代表A氏(死亡当時51歳)の遺族が、勤労福祉公団を相手にした訴訟で、「A氏の死を業務上の災害と認め、遺族給与と葬儀費を支給せよ」と原告勝訴で判決を下した。

2003年に会社を設立したA氏は直接医師に会って製品を説明して販売してきた。製品を売るために書類発行や出張運転代行などの医師らの雑務も引き受けた。

2012年4月のある土曜日、大邱のある病院の医師らと一緒に登山に出たA氏は、冷や汗を流し、呼吸困難の症状を見せ、ついに意識を失って倒れて死亡した。死因はいつも苦しんでいた狭心症による急性冠状動脈症候群と推定された。

裁判所は「A氏は仕事の一環として、事故当日に登山をすることになり、このような登山が過度な肉体的疲労をもたらし、かねてから苦しんでいた狭心症を急激に悪化させ、急性冠状動脈症候群が発病したもの」とし「業務との因果関係が認められる」と判断した。
  • 毎日経済_イ・ヒョンジョン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2015-02-10 11:06:04




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