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「揺れる整形強国」…外国人美容整形患者の被害補償システムを強化


  • 「揺れる整形強国」…外国人美容整形患者の被害補償システムを強化
整形強国として注目を受けている韓国の国際的信頼度を高めるために政府が乗り出した。

保健福祉部(以下、福祉部)が13日外国人美容・整形患者に対して不法ブローカー防止及び医療安全強化対策を発表した。

中国人患者の脳死事件など最近起きている外国人患者の権利保護のために福祉部長官主宰で関係部処「医療システム海外進出及び外国人患者誘致支援協議体」にてこれと関連した論議が行われた。

今回の対策は12日に発表された国内美容・整形手術患者の権利保護及び安全強化対策と共に準備されたもので、国内美容・整形市場の国際的な信頼を守っていこうとする目的で樹立された。

推進方向は以下の3つだ。

1つ、不法ブローカーに対する取締り及び管理を強化して、健全な誘致事業者が育成されるように支援する。2つ、患者が診療費用、医療機関情報などを簡単に知ることが出来る診療情報提供システムを構築して医療市場の透明性を確保する。3つ、外国人患者の権益を保護し、医療紛争調停機能を強化する。

このために不法ブローカーに対する持続的な点検、取り締まりを試行し、不法ブローカーの申告補償金制度の導入、不法ブローカーとの取引禁止が推進される。

また、「韓国整形手術治療費案内書」を上半期中にホームページなど様々な媒体を通じて配布し、外国人患者誘致医療機関サービス評価制を導入して優秀医療機関を指定し名簿を公開する。

外国人患者被害による医療紛争調停制度の実効性を高めるために、紛争調停手続きの自動開始に同意した医療機関については各種インセンティブを提供し、一定規模以上の医療機関については医療事故賠償保険を段階的に加入するようにする法案を推進する。
  • シックニュース ハン・スギン記者/写真=シックニュースDB | (C) mk.co.kr
  • 入力 2015-02-13 14:14:45




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