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SKワイバーンズ、日本ハム相手にキム・グァンヒョン-ユン・ヒサンが好投


日本チームを相手に最後の試合で負けたが先発投手たちの好投は喜ばしいものだった。

SKワイバーンズは27日、沖縄県にある名護市営球場にて開かれた日本ハムファイターズとの試合で3-5で敗れた。この日SKは3回に先制点を奪って幸先の良いスタートを切った。先頭打者のイ・ミョンギが体にボールを受けて出塁し、キム・ガンミンの左前安打によってノーアウト1、2塁となった。続くチェ・ジョンのセンター前タイムリーで先制点を挙げた後、続くチャンスで外国人打者アンドリュー・ブラウンの犠牲フライで2-0でリードした。

  • SKワイバーンズ、日本ハム相手にキム・グァンヒョン-ユン・ヒサンが好投
  • < SK先発キム・グァンヒョンが渾身の力で力投している。写真=(沖縄)キム・ヨング記者 >

日本ハムは5回裏、SKユン・ヒサンを相手に先頭打者ジェレミーがソロホームランを放って1点差に迫った。SKはすぐに続く6回表の攻撃で相手のミスと安打を結んで追加点をあげて3-1に引き離した。しかし、日本ハムは7回裏に2アウト1、3塁のチャンスでSK4人目の投手イ・チャンウクを相手に石川がスリーランホームランを放って4-3と逆転した。続く8回裏にも1アウト3塁からスクイーズ作戦で追加点をあげて5-3となった。

もちろん、練習試合であるだけに勝敗には意味はない。この日収穫は今シーズンの先発ローテーションに入るキム・グァンヒョンとユン・ヒサンの好投だった。特にエースキム・グァンヒョンは2イニングでヒットと四死球なし、三振3つを取ってパーフェクトピッチングを見せた。相手の日本ハムがベストラインアップを作ったためキム・グァンヒョンの投球はより輝いていた。投球数は22個、最高球速149km、特に今シーズンの秘密武器として研磨中のチェンジアップを投げて三振を取って自信に繋げた。マウンドから降りた後、キム・グァンヒョンは「投球数を増やす過程だったが満足している」とこの日の自身のピッチングに満足そうにした。

  • SKワイバーンズ、日本ハム相手にキム・グァンヒョン-ユン・ヒサンが好投
  • < 3回裏、SK2番目の投手として登板したユン・ヒサンが力投している。写真=(沖縄)キム・ヨング記者 >

キム・グァンヒョンに続いてマウンドに登ったユン・ヒサンも3イニング1ホームラン、1奪三振でそれなりに安定的な投球を見せた。投球数は43個、最高球速は145km、5回ジェレミーに受けたホームランについてユン・ヒサンは「ボールカウントが1ボールだったのでカウントを掴んで直球をなげて打たれた」と照れくさそうに笑って見せた。

昨年は手の負傷によりシーズンを終えたユン・ヒサンは「痛くはない」とし、「制球力に少し気を使いながら投げた」と明かした。今月20日のLG戦では3イニングで6失点して崩れたため、この日の好投はユン・ヒサンにとってより自信を持たせた。

投手たちのペースが早く上がっていると明かしたキム・ヨンヒ監督の表情も悪くなかった。キム監督は試合後、「投手たちは計画通りに運用した」とし、「キム・グァンヒョンとユン・ヒサンは投げようとする場所に70~80%程度投げた。継投陣は点検レベルから送ったものなので失点は惜しくない」と話した。
  • 毎経ドットコムMKスポーツ(沖縄)アン・ジュンチョル記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2015-02-27 15:25:30




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