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CCTVのない公園に非常ベル設置…早ければ今月末にも指針改定案告知

国土交通部 

  • CCTVのない公園に非常ベル設置…早ければ今月末にも指針改定案告知
先月14日深夜、仁川広域市延寿区のある公園では休暇に出た現役軍人が学院(塾)を終えて家に帰ろうとしていた女子高生に性暴力をしようとしたが、住民たちの通報によって出動した警察に捕まり憲兵隊に引き渡された。

昨年12月22日には京畿道安山市のある公園のトイレにて50代の男性が何の理由もなく70代の老人に凶器を振り回して怪我をさせた後に逃亡したが、犯行12日目にして警察に捕まり拘束された。

このような公園での犯罪が続くと国土交通部をはじめとした各機関が対策の準備に立ち上がり、早ければ今月末から閉鎖回路TV(CCTV)の無い公園に非常ベル設置が推進される。

国土交通部はこのような内容を収めた「都市公園・緑地の類型別細部基準等に関する指針」の一部改正案を19日までに行政予告すると4日明らかにした。これは閑寂な時間帯や夜間に公園で起こる可能性のある性関連犯罪と暴行・強盗など各種犯罪を予防し、対応するための措置だ。

改正案によるとCCTVの無い都市公園には街路灯やトイレなどに管理事務所や交番等と連結された安全ベルを設置することを公園の管理主体である地方自治体が検討しなければならない。

国土交通部の関係者は、「新たに造成する公園だけでなく、既存の公園にもこの指針が適用される」とし、「行政予告期間に意見収集と関係機関協議等を経て、早ければ今月末にも指針改定案を告示する計画」だと話した。
  • 毎経ドットコム イ・ミヨン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2015-03-04 09:24:45




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