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マッチ箱アパートから抜け出したい…マイホーム建築需要広まる


「土地を買って、家族で住む家は自分で建てる」。首都圏と新都市の宅地地区一帯に、マイホーム用の土地の分譲を受け、自分と家族が住む家を建てて、賃貸収益も上げようという需要が大きく増えている。先週末、アパートのモデルハウスに15万人もの人が集まるほど、新築アパートの分譲に対する熱気が高まっただけに、一方では狭苦しいマッチ箱アパートから抜け出して、直接家を建てたり、一戸建て住宅を購入して、リフォームして暮らそうというマイホーム建築需要も広まっている。

10日、韓国土地住宅公社(LH)によると、済州空港近隣のサムファ地区の、一戸建て住宅用地278区画の売れ残った8つの区画に対して、去る9日に申込みを受けつけた結果、2万1103人が一度に殺到して2637対1の競争率を記録した。特に1区画に5世帯を建てて賃貸収入を狙うことができる土地は、競争率が5142対1にまで上昇した。一戸建て住宅地の申込公募史上、最高の競争率だ。

去る6日にも、世宗市の1-4生活圏の一戸建て住宅用地のうち、未分譲の33区画を抽選で分譲した結果、33区画に約110人が参加して平均競争率3.3対1を記録した。

人々はイケアの売り場に人だかりを成したり、『一日三食』のようなテレビ番組に没頭している人が多くなるなど、都心のアパート生活に疲れた人々が「スローライフ」に熱狂しているという診断も出てくる。
  • 毎日経済_イ・グンオ記者/イム・ヨンシン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2015-03-10 17:49:09




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