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医師免許停止理由1位は診療費偽請求

福祉部発表、カルテ関連・リベートなど金品授受が続く 

医師らが患者を診療を行なったと騙して、診療費を虚偽に請求してから免許停止を最も多く受けることが分かった。

保健福祉部(以下、福祉部)は、過去5年間(2010~2014年)医師らの行政処分の統計を分析した結果、年平均404件の医師免許停止の行政処分が行われたと16日に明らかにした。年度別では、2010年540件、2011年410件、2012年816件、2013年204件に続き、昨年279件だ。

理由別では、診療費の虚偽請求が行政処分を受けた医師5人のうち1人の割合(19%)で最も多かった。続いて、診療記録簿関連(18%)、リベートなどの職務に関連する金品授受(17%)、免許範囲関連(13%)、医療機関開設関連(10%)、診断書関連(6%)、患者誘引行為(4%)、その他(13%)の順だった。

福祉部は、このような類似事例が発生していると判断して実際に施行された医師免許停止の行政処分事例を中心に、個々の理由別に関連する法令や判例などを内容とする教材を用意して、医師らに配布する予定だ。

福祉部の関係者は、「今回の資料配布を通じて行政力の浪費と訴訟費用などの不要な社会的費用の発生を減少させて、医療者の医療法の熟知に伴う医療法違反の減少によって、国民の医療機関利用の不便も減少させるものと期待している」と明らかにした。
  • 毎日経済_キム・ミヨン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2015-03-16 15:59:13




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