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チームコリア、「LPGA 10連勝」なるか


ついに米国女子プロゴルフ(LPGA)ツアーの関係者らも、「コリアン突風」に衝撃を受けた雰囲気だ。いくら世界ランキング1位のリディア・コがニュージーランド国籍とはいえ、韓国で生まれたという事実を無視できないからだ。LPGAツアーのホームページには「今シーズン、’コリア・ボーン(Korea-born)’の女性ゴルファーらが5連勝中」と神経を尖らせている。韓国(系)の女性ゴルファーは今週、LPGA 10連勝に挑戦する。「コリア・ボーン」ではないが、韓国系米国人のクリスティーナ・キム(韓国名:キム・チョロン)まで含めると、昨年末から韓国(系)の選手たちはなんと9連勝中だ。

昨年10月末、朴仁妃(パク・インビ、26、KB金融グループ)がフボンLPGA台湾選手権で優勝してから始まった連勝は、2週間前に再びパク・インビがHSBC女子チャンピオンズのトップになって「9」に増えた。「このままいくと、LPGAがなくなるではないか」と心配している国内のゴルフファンには、クリスティーナ・キムがアメリカ生まれだという点が幸いなほどだ。

さらに、欧州女子ゴルフツアー(LET)4大会(オーストラリアン女子オープンは、米国・欧州の統合大会で開催)まで韓国(系)の選手が独占した。今年、外国で行われた女子ゴルフ大会の中で唯一韓国(系)選手が​​優勝していないのは、日本女子ゴルフ開幕戦だけだ。今年、米国・欧州・日本で開かれた10の女子ゴルフ大会のうち、9つのタイトルが韓国(系)のものとなった。今週「チームウィメンズゴルフコリア」は、19日の夜(韓国時間)から米国アリゾナ州ワイルドファイアGC(パー72・6583ヤード)で開かれるJTBCファウンダーズカップで「LPGA 10連勝」に挑戦する。

韓国系ニュージーランド人のリディア・コは「ノーカットオフ」と「ノーオーバーパー」で無限疾走をする。先週閉幕したPGAツアーのバルスパーチャンピオンシップで、世界ランキング4位のアダム・スコット(オーストラリア)が衝撃の予選落ちをした。「衝撃」と表現した理由は、スコットがなんと46大会連続の予選通過記録を続けていたからだ。

しかし、リディア・コの連続予選通過記録行進は止められない。現在、リディア・コの連続予選通過記録は、あいにくスコットが止まった数字の「46」まで増えた。昨年、26大会に出場して26のすべての予選を通過したリディア・コは、アマチュアだった2012年と2013年にも16の大会で一度も予選落ちしたことはなかった。今年の4大会もすべて予選通過している。今週、リディア・コは「47連続予選通過」に挑戦する。リディア・コはまた、「ノー(NO)オーバーパーラウンド」行進も続けている。昨年11月にロレーナ・オチョア インビテーショナルの第3ラウンドで74打を出してから、21のラウンドでオーバーパーを記録していない。

パク・インビのLPGAノーボギー行進もまだ終わっていない。先週、欧州女子プロゴルフツアー ワールドレディスチャンピオンシップの第1ラウンドで、パク・インビのノーボギー行進が99ホールで終わった。しかし、それはパク・インビの個人的な記録というだけで、まだLPGA公式記録は残っている。

LPGAホームページも、パク・インビがホンダLPGAタイランドの第3ラウンド17番ホールから始まり、92ホール連続でノーボギーの協議を続けていると紹介している。

ホームページには、欧州カップ戦でノーボギー行進が終了したという記事は一行も出ていない。米国と欧州は完全に別の舞台と判断するからだ。今週「甘い休息」をとることにしたパク・インビは来週、バーディーなら父親から500ドルをもらい、ボギーなら父親に1000ドルをあげる、父親との「ノーボギー賭け」に再び乗り出す。
  • 毎日経済_オ・テシク記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2015-03-16 17:08:23




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