トップ > コリアナウ > 政治 > 韓中日外相会議開催、首脳会談に向けての突破口となるか

韓中日外相会議開催、首脳会談に向けての突破口となるか

2012年4月中国開催以降、3年ぶりの開催 

韓中日外相会議が3年ぶりに開かれる。

外交部は17日、第7回韓中日外相会議が21日、ソウルで開かれると明らかにした。韓中日外相会議は、2012年4月に中国で開かれた後、ほぼ3年ぶりだ。

尹炳世( ユン・ビョンセ)長官が議長を務める今回の会議では、3カ国の協力現況および評価と発展方向、主な地域と国際情勢などについて幅広く意見を交換する予定だ。特に、韓中日3カ国首脳会議の開催問題が集中的に議論されると予想される。

韓国は日韓歴史問題とは別に、韓中日3カ国次元の協力を早期に正常化する必要があるという立場だ。朴槿惠(パク・クネ) 大統領も昨年11月に「ASEAN+3首脳会議」で、韓中日首脳会議が開催さなるように希望するという意思を明らかにした。

日本も3カ国首脳会議に賛成する立場だが、中国は尖閣諸島領有権問題などの理由で慎重な態度を見せている。

今回の会議は、ユン・ビョンセ外交部長官、王毅(ワン・イー)中国外交部長、岸田文雄外務大臣が出席する。 2012年12月、安倍内閣発足時から日本外交の首長を務めた岸田文雄外相が韓国を訪問するのは今回が初めてだ。
  • 毎日経済_イ・ジンミョン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2015-03-17 10:53:38




      • facebook icon
      • twetter icon
      • RSSFeed icon
      • もっと! コリア