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トレーニングジムで筋トレ中に負傷…フィットネスクラブの責任60%


トレーナーから個人指導を受けていた会員がダンベルを落として歯が折れたら、フィットネスクラブに60%の責任があるという法院(裁判所)の判決が出た。

ソウル中央地方法院民事68単独アン・ボクヨル判事は、ソンさん(39)が自分が通っていたフィットネスクラブと契約を結んだ保険会社を相手に起こした損害賠償訴訟で、「725万ウォンを賠償せよ」と原告の一部勝訴の判決を下したと18日に明らかにした。

ソンさんは、2012年にソウルのあるフィットネスクラブでベンチプレス運動をしていた際に、2本の歯が折れる負傷を負った。ソンさんを指導していたトレーナーが、ダンベルを正しく渡すことができず、ダンベルがソンさんの顔に落ちたのだ。

インプラントの費用などがかかったソンさんは、フィットネスクラブの保険会社を相手に訴訟を起こした。

アン判事は「パーソナルトレーナーとして、少なくともソンさんが目でダンベルを渡していることを確認できるように、ソンさんの横や前からダンベルを渡すなどの方法でダンベルが身体に落ちないように注意する義務がある」とし「ただダンベルが渡されたかを正しく確認しないまま、手を放してしまったソンさんの過ちもある」と判断した。

これにより、ソンさんの過ちを40%と見て、フィットネスクラブの責任を60%に制限した。
  • 毎日経済 イ・ヒョンジョン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2015-03-18 14:21:34




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