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コリアナウ > 社会 > 仁川空港で妊婦、高齢者、歩行困難者が専用出国ゲートが利用可能に
仁川空港を通じて出国する歩行困難者・高齢者・乳幼児・妊婦などの交通弱者は、別途の専用通路を介して、素早く出国手続きを踏むことになる。
仁川国際空港公社(社長パク・ワンス)は、交通弱者に速く、便利な出国サービスを提供するために、23日から旅客ターミナル3階東・西方面に専用出国ゲート2ヶ所を運営すると18日に明らかにした。
今回のサービスは、昨年10月に仁川障害者アジア競技大会の開幕日から、東方面の専用出国場にて一日1時間ずつ試験運用してきたファーストトラック(Fast Track)サービスを全面的に拡大したものだ。
試験サービス運営期間中に東方面にだけあった専用出国場を西方面にも作り、営業時間も午前7時~午後7時までと拡大した。
歩行障害1~5級、7歳未満の乳幼児、満80歳以上の高齢者、妊娠中の女性、車椅子・航空ベッド・医療用酸素などを使用する必要がある乗客が利用対象者であり、同伴乗客も2人まで一緒に利用することができる。
法務部が総括する出入国優待サービス対象も同伴旅客2人まで可能だ。利用対象者は、航空会社のチェックインカウンターで障害者・妊婦手帳などを提示して受け取ったファーストトラック・パスを専用出国場にパスポートと一緒に提示すれば良い。