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全国に24箇所残る性売買集結地の閉鎖を本格推進


  • 全国に24箇所残る性売買集結地の閉鎖を本格推進
政府が性売買集結地閉鎖を推進する。

性売買集結地は10以上の性売買業者が集まっている場所を意味する。

30日、女性家族部は第39次性売買防止対策推進点検団会議を開き、全国各地にまだ残っている性売買集結地に対する実態調査を終え次第、閉鎖を本格推進することにしたと明らかにした。特に法務部、警察庁など関連部処は性売買集結地閉鎖タスクフォース(TF)を構成して大々的な取り締まりに立ち上がり、犯罪収益を没収することにした。性売買女性の社会への定着支援策も用意する方針だ。

政府は現在、全国12の市・道に24の性売買集結地が残っているものと把握している。地方自治団体は各自治体の実情に合わせた実態調査と共に取り締まり、行政処分を強化する予定だ。このために4月からは女性家族部を中心に、性売買集結地が位置する地域の検・警・自治体・教育庁・市民団体などが一致協力して被害者支援機関が参加する「性売買防止ネットワーク懇談会」も開催する。

政府は長期的に性売買を完全に根絶するために、性売買女性に対する相談と住居・医療・法律支援を強化し、職場を連携させるなど実質的な社会復帰プログラムも準備する予定だ。また、性売買集結地に対する閉鎖処置以降にも類似業種が継続して生き残ることを防止するために、都市再整備事業なども推進する方針だ。実際に龍山駅一帯は過去、ソウルの代表的な性売買集結地だったが、再整備事業を通じて性売買業者が消えた。

女性家族部は昨年12月の国家政策調整会議にて性売買集結地閉鎖推進法案を報告し、今年1月には「性売買集結地閉鎖推進法案」を地方自治団体、警察署などに伝達した。

女性家族部のキム・ヒジョン長官は「児童・青少年たちが健全な性意識を持って成長するには、大人たちと社会の積極的な関心と支持が必要だ」としながら、「性売買集結地は自主的な閉鎖を原則とするが、集結地内の集中取締り、法令違反に対する高強度行政処分、犯罪収益没収追徴など強力に施行する」と話した。
  • 毎日経済_チェ・ヒソク記者/写真=毎経DB | (C) mk.co.kr
  • 入力 2015-03-30 15:47:41




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