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万愚節、112へのいたずら電話件数が激減


万愚節(エイプリルフール)に警察にいたずら電話をかける事例が大きく減少したことが分かった。

1日、警察庁によると、万愚節の虚偽・いたずら電話による通報件数は2012年37件、2013年31件、2014年6件と持続的に減少している。この日10時まで、112申告センターで受け付けた虚偽・いたずら電話の通報件数は、1件もなかった。これは、虚偽通報の際に、刑事立件、損害賠償の請求など、強硬に対処してきたためと見られる。

虚偽及びいたずら通報をした場合、刑法137条の偽計による公務執行妨害で、5年以下の懲役または1000万ウォン以下の罰金を受けうる。また、軽犯罪処罰法第3条により60万ウォン以下の罰金、拘留又は科料を受けることになる。

実際に、年間の虚偽通報の件数における処罰の割合は、2012年に10.9%から2013年24.4%、2014年81.4%に増加した。このことから、虚偽申告の件数は、2012年の1万465件から2013年の7504件、昨年は2350件に急減した。

警察庁の関係者は「深く考えずにかけたいたずら電話の被害がそっくりそのまま他の市民に及ぶため、いたずらによる通報により、警察の労力が無駄にならないよう協力してほしい」と伝えた。
  • 毎経ドットコムデジタルニュース局 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2015-04-01 17:25:09




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