トップ > コリアナウ > 社会 > 血液型によって交通事故の種類が変わる?

血液型によって交通事故の種類が変わる?


西洋とは異なり、東洋では血統が重視される。西洋ではなく韓国と日本で血液型が性格を決定すると信じる人が多い理由の一つはここにある。科学者たちが、血液型と性格には何の関係もないといくら主張をしても、血液型への信仰は消えない。

韓国と日本ほどではないもの、90年代の米国でも血液型への関心がしばらく高まっていた。米国のある保険会社は自動車事故も血液型によって違いがあるのではないかと疑問を持ち、2000件の事故を分析した。その結果、血液型によって事故の種類が違うという内容を発表した。韓国でも道路交通関連団体が交通事故加害者6000人を対象に同様の調査を行ったことがある。

実際には、人や思考類型を血液型だけで簡単に判断することはできない。標本も不足している。だからといって、調査の結果をくだらないと無視する必要もない。

自分の運転傾向と似たような「運転血液型」を参考に安全運転をすればよい。血液型はA型でも、運転傾向はB型に近いなら、B型ではなく、A型が気をつけるべき事故の種類を参考にして安全運転をすればよいのだ。

▶ A型:スピード運転に注意

普段は慎重に運転するため事故の発生率は低い方だ。しかし、スピード感を通じてストレスを解消しようとする傾向がある。運転免許証を取ってから1年未満だったり、20歳前後にはスピード違反で大事故を起こす人が多い。

▶ B型:接触事故に注意

運転中によそ見をするため、接触事故などの軽い事故をたくさん起こす。運転経歴が短いときは事故が少ないものの、10年以上経験のある、ベテランになるほど運転技術を見せつけようと事故を起こす傾向がある。

▶ O型:対人事故に注意

直進にこだわり、人より早く走行したいという心理を持っている。左右を見回す注意力が足りず、横断歩道で事故を起こす傾向がある。初心者運転では安全運転をするものの、経験を積むと、危険が襲い掛かった瞬間、自らをまず保護しようとする反射作用が働き、対人事故を起こしたりする。

▶ AB型:衝突事故に注意

雑念が多く眠気を我慢する能力が弱い。疲れたときに、長時間の運転をして大型の衝突事故を起こすことがある。概して反射神経は鋭敏なものの、突発の障害物に出会った時の救急処置能力は落ち、大きな事故を起こすこともある。
  • 毎経ドットコム チェ・ギソン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2015-04-08 11:19:41




      • facebook icon
      • twetter icon
      • RSSFeed icon
      • もっと! コリア