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道路安全予算、昨年より42%増の1兆4800億ウォン投入

無料緊急牽引サービス 

国土交通部(以下、国土部)は16日、今年の道路安全予算を昨年より42%増やして、合計1兆4808億ウォンを投資すると明らかにした。

地方国道の村を通る区間には「村の住民保護区域」を設定し、スピードバンプ(スピード違反防止)と標識を設置して交通事故を予防する。今年は加平・霊岩・蔚州・漆谷・洪城など5つの群で優先的に事業を着手することにした。10月からは大田~世宗間の主要道路約80キロの区間で「次世代高度道路交通システム」を試験稼動する。

国土部は、当該区間に90以上の通信施設を設置して3000台の車両用端末を普及する。端末には、走行中の周辺車両の急停車や事故発生、道路の障害物の発生などのリスク要因が伝達され、交通事故を減らすことができる。

国土部は昨年、道路安全のために橋梁とトンネル480カ所の欠陥を発見し受理し、トンネル内の火災対応施設20カ所の拡充、事故が多い51カ所とリスク道路22カ所の整備など、さまざまな改善作業を行った。

韓国道路公社が運営する高速道路でのみ施行していた車両の無料緊急牽引サービスを昨年9月から、10つの民間高速道路に拡大した結果、2次事故死亡者が2013年に比べて20%減少したと明らかにした。緊急牽引が必要な場合は、スマートフォンアプリ「道路利用不便すらりと解決サービス」や道路工事、または各民間資本法人のコールセンターを利用して牽引を無料で要請することができる。
  • 毎経ドットコムデジタルニュース局 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2015-04-16 14:14:43




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