トップ > コリアナウ > 社会 > 国宝昇格「東医宝鑑」…36種の版本のうち、どれが?

国宝昇格「東医宝鑑」…36種の版本のうち、どれが?


  • 国宝昇格「東医宝鑑」…36種の版本のうち、どれが?
ユネスコ世界記録遺産である韓医書『東医宝鑑』が国宝になる。

文化財庁は20日、「現在、国指定文化財の宝物であり、ユネスコ世界記録遺産でもある東医宝鑑を国宝に昇格指定予告した」と明らかにした。

東医宝鑑は、許浚(ホ・ジュン)(1546~1615)が執筆した韓国最古の韓医書だ。東医宝鑑は韓国内外に36種の版本があり、このうち国内にある3件が宝物1085号に指定されている。今回、国宝昇格が指定予告された東医宝鑑3件は1613年に最初に刊行された内医院の木版本だ​​。

文化財庁の関係者は「韓国の医学士と書誌学的に非常に重要な資料であり、ユネスコ世界記録遺産に登載されているだけに文化財的価値と世界的な地位を考慮した」と伝えた。文化財庁は30日間の指定予告期間を経て各界の意見を聴取・検討した後、文化財委員会審議を経て国宝に確定する予定だ。

先立って、東医宝鑑は2009年に世界で初めての公衆保健医書であることが認められ、ユネスコ世界記録遺産に登載された。
  • 毎経ドットコム デジタルニュース局 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2015-04-20 15:52:53




      • facebook icon
      • twetter icon
      • RSSFeed icon
      • もっと! コリア