トップ > コリアナウ > 社会 > ソウル教育庁、ソウル外国語高校の特別目的高校「指定取消」

ソウル教育庁、ソウル外国語高校の特別目的高校「指定取消」

泳薰(ヨンフン)国際中学校は2年後に再評価 

  • ソウル教育庁、ソウル外国語高校の特別目的高校「指定取消」
ソウル市教育庁は特殊目的高校の再指定評価基準点に未達となったソウル外国語高校について「指定取消」の決定を下した。

泳薰(ヨンフン)国際中学校については、2年後に改善計画の実施状況等を確認して再評価することにした。

ソウル市教育庁は7日、ソウル外国語高校の特別目的高校指定取消を決定し、教育部に同意を求める手続きを踏むことにしたと明らかにした。教育庁はソウル外国語高校の指定取消決定について「3回にわたって意見陳述の機会を与えたが、一切聴聞手続きに応じないため、予定された処分を下げたり、または変えるなどの特別な理由を見つけることができなかった」と説明した。

関連法令に基づいて教育部の長官は、教育委員会の指定取り消し同意の申請を受けた日から50日以内に同意するかどうかを決定して教育監に通知しなければならない。教育部が同意しない場合、ソウル外国語高校の特別目的高校指定取消は不可能だ。

先月2日、ソウル教育庁の特別目的高校運営成果評価の全体にわたり低い点数を受け、再指定聴聞対象になったソウル外国語高校は、保護者の激しい反発などを理由に教育委員会の聴聞会に三回にわたり参加しなかった。

過去、入試不正などの社会的物議を起こした泳薰国際中学校は逆に、教育委員会の公聴会で積極的な改善の意志を示したことなどが認められた。

教育庁は「(泳薰国際中は)聴聞の手続き前に社会統合銓衡の対象者の他に、追加で奨学金の支援を拡大する案などを発表し、公聴会でも評価の結果不十分だと指摘された点について、具体的な改善計画を提示した」と述べた。続いて「入試不正などで国民的公憤を買った泳薰国際中を当然指定から取消なければならないという意見もあったが、自主的に設けた改善策を実施するようにすることが学校にとって発展の機会となり、望ましい変化を引き出すという評価本来の目的ととも符合する」と明らかにした。
  • 毎経ドットコム デジタルニュース局 /写真=イ・チュンウ記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2015-05-07 14:22:13




      • facebook icon
      • twetter icon
      • RSSFeed icon
      • もっと! コリア