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コリアナウ > 社会 > ソウルの高齢者人口、幼少年人口を上回る…平均年齢は?
ソウルの高齢者人口が幼少年人口よりも多くなり、ソウル市の平均年齢は40.2歳だということが分かった。
ソウル市は現在、ソウルの65歳以上の人口は123万7000人で、15歳未満の人口よりも4000人ほど多いことが調査の結果わかったと7日、明らかにした。
これと共に、15歳未満の幼少年人口に対する65歳以上の高齢者人口の比率を示す高齢化指数は100.4を記録し、初めて100を超えた。老齢化指数が高くなるということは、今後、生産可能年齢になる人口に比べて扶養しなければならい高齢者人口が相対的に多くなるということだ。
ソウルの高齢化指数は、1996年の21.8から徐々に高まり、去る2013年には90を記録し、先月初めて100を超えた。
ソウルの住民の平均年齢が最も高い地域は、住民登録人口基準で、ソウル中区乙支路洞で51歳を記録した。
高齢化指数が高くなったのは、新生児の出生率が高齢者の人口増加速度についていけないためだと解釈される。