トップ > コリアナウ > 政治 > 北朝鮮の金敬姫は甥にあたる金正恩によって暗殺された？
北朝鮮の金正恩（キム・ジョンウン）第1書記の叔母である金敬姫（キム・ギョンヒ）が、金第1書記によって毒殺されたという主張が提起された。
これまで金敬姫は、去る2013年に夫の張成沢（チャン・ソンテク）が処刑された後に、ほとんど姿を現さず、様々な身辺異常説が出回っていた。
米国CNNは11日（現地時間）、ソウル発の記事で高官の脱北者のパク氏（仮名）との単独インタビューを通じて、金第1書記が叔母の金敬姫を毒殺するように指示を下したと発表した。
パク氏はインタビューで、「昨年5月5日または6日に金第1書記が金敬姫を殺すと指示した」とし「当時、金第1書記の警護を担当する974部隊だけがこの事実を知っており、今では高官らも金敬姫が毒殺されたことを知っている」と主張したことが明らかになった。
パク氏は続いて金敬姫が自分の夫であり、北朝鮮のナンバー2だった張成沢が処刑された後に強い不満を表出しており、金第1書記は、このような不満を鎮めるために金敬姫の毒殺を指示したと主張した。また、パク氏は処刑された張成沢と金敬姫が若い年齢で指導者になった甥の金正恩第1書記を内部で導く役割を引き受けていたが、張成沢と金正恩第1書記は最終的に金の問題で意見が合わなかったという主張も繰り広げた。
パク氏は、より具体的には「金正恩は、スイス留学時代の経験をもとに、馬息嶺（マシクリョン）スキー場と文殊（ムンス）水遊び場を作りたいと願ったが、張成沢は経済を生かすことが先だと提案した。この時から葛藤が始まった」と伝えた。しかし、先だって国家情報院は今年2月の国会情報委員会の会議で、「金敬姫はまだ生きている」と報告した。
一方、CNNは、北朝鮮が地球上で最も閉鎖的で抑圧的な国家であるため、パク氏のこのような主張を独自に確認する方法はなかったと明らかにした。
北朝鮮の金敬姫は甥にあたる金正恩によって暗殺された？
これまで金敬姫は、去る2013年に夫の張成沢（チャン・ソンテク）が処刑された後に、ほとんど姿を現さず、様々な身辺異常説が出回っていた。
米国CNNは11日（現地時間）、ソウル発の記事で高官の脱北者のパク氏（仮名）との単独インタビューを通じて、金第1書記が叔母の金敬姫を毒殺するように指示を下したと発表した。
パク氏はインタビューで、「昨年5月5日または6日に金第1書記が金敬姫を殺すと指示した」とし「当時、金第1書記の警護を担当する974部隊だけがこの事実を知っており、今では高官らも金敬姫が毒殺されたことを知っている」と主張したことが明らかになった。
パク氏は続いて金敬姫が自分の夫であり、北朝鮮のナンバー2だった張成沢が処刑された後に強い不満を表出しており、金第1書記は、このような不満を鎮めるために金敬姫の毒殺を指示したと主張した。また、パク氏は処刑された張成沢と金敬姫が若い年齢で指導者になった甥の金正恩第1書記を内部で導く役割を引き受けていたが、張成沢と金正恩第1書記は最終的に金の問題で意見が合わなかったという主張も繰り広げた。
パク氏は、より具体的には「金正恩は、スイス留学時代の経験をもとに、馬息嶺（マシクリョン）スキー場と文殊（ムンス）水遊び場を作りたいと願ったが、張成沢は経済を生かすことが先だと提案した。この時から葛藤が始まった」と伝えた。しかし、先だって国家情報院は今年2月の国会情報委員会の会議で、「金敬姫はまだ生きている」と報告した。
一方、CNNは、北朝鮮が地球上で最も閉鎖的で抑圧的な国家であるため、パク氏のこのような主張を独自に確認する方法はなかったと明らかにした。
- 毎日経済 | (C) mk.co.kr
- 入力 2015-05-12 15:20:24
