トップ > コリアナウ > 社会 > ソウル市、「ソウル駅の高架道路を樹木園として造成」

ソウル市、「ソウル駅の高架道路を樹木園として造成」


  • ソウル市、「ソウル駅の高架道路を樹木園として造成」
ソウル駅の高架道路に樹木園が造成される予定だ。

ソウル市は13日、「『ソウル駅7017プロジェクト国際コンペ 設計公募』の当選作にオランダの建築・造園の専門家であるヴィニー・マース(Winy Mass)の『歩行道を樹木園に』をテーマにした『ソウル樹木園』を最終的に選定した」と明らかにした。

当選作は高架道路を空中庭園に造成する基本構想に着目して、ソウル駅の高架道路を一つの大きな木として設定し、退渓路から中林洞まで、韓国の樹木をアルファベット順に植える。ランプ(道路の連結傾斜部)は木の枝に例えて、17個の歩行道を有機的に連携した。また、高架道路に鉢植え形態の植栽と枝の形態で接続されるツリー構造を結合して、都市空間に連携されて成長していく植物園の概念を設計した。

ソウル駅の高架道路を樹木園型の休息空間に変えるために、早ければ今年10月から車両が全面統制されて構造補強工事を経て、来年3月からは一部区間が市民に開放される見込みだ。

ソウル市は当選作をはじめ、全てで7つの作品を、18日から6月1日までに新庁舎1階ロビーに展示して市民の意見をまとめ、今年中に設計を完了する方針である。
  • 毎経ドットコム デジタルニュース局/写真=ソウル市 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2015-05-15 11:12:44




      • facebook icon
      • twetter icon
      • RSSFeed icon
      • もっと! コリア