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旅行中、ホテル選択の第一条件は「無料Wi-Fi」


  • 旅行中、ホテル選択の第一条件は「無料Wi-Fi」
スマートフォン全盛時代だ。この言葉はつまり、無線でインターネットに接続できる環境が付随しなくてはいけないということだ。さらに無料で速度が非常に良いWi-Fiに接続できるなら、その満足度は自然と高まることだろう。

通信環境が不安定な国への海外旅行では、このような願いはさらに大きくなる。チェコ共和国の首都プラハの市内にある小さなレストランに貼られたハングルで書かれたWi-Fiパスワードを案内するフレーズは、韓国人のWi-Fi(?)愛を如実に示してくれる一断面だ。

最近、全世界のホテル予約サイト「ホテルスドットコム」が興味深い調査を行った。旅行の目的に関わらず、宿泊するホテルを選択する際に最も重要視する便宜サービスを選んでほしいという質問だった。 その結果、1位は「無料Wi-Fi」だった。

回答者の30%がレジャー旅行をする際に、ホテル選択において無料のWi-Fiサービス提供の有無を最も重要な要素として挙げ、ビジネスの出張の際には50%が必ず備えなければならないサービスと答えた。ただし、無料の公共Wi-Fi接続サービスが増え、モバイルローミングのデータプランが良くなり、ホテルのWi-Fiに対する旅行客の需要は多少減るものとみられる。

通信サービスに続き、レジャー旅行客が2番目に重要だと考える施設サービスは「無料朝食」(21%)だった。ビジネス出張旅行客も、公共交通機関、レストラン、ショップアクセシビリティに続いて無料の朝食を3番目に重要に考えていることが分かった。回答者の3%だけがホテル滞在費を削減するために、無料朝食を放棄できるとした点が目立つ。

韓国人もまた出張の際には、無料朝食(17%)よりも公共交通機関、レストラン、ショップアクセシビリティ(27%)を重要だと考えたが、レジャー旅行の際には無料朝食(18%)よりもホテル内のプール完備(22%)の有無をより重要に考えていることが分かった。

朝食のメニューには、新鮮な果物とコーヒー・紅茶(16%)に続いて、肉と卵(12%)、パン・トーストと様々なジュース(8%)を提供するかどうかを最も重要に考えていることが明らかになった。

このほかに重要な要素としては、無料駐車場(10%)の有無を挙げる回答者が多かったが、韓国人旅行客は0%で、考慮事項ではないことが分かった。

一方、最も不必要なサービスとして回答者の24%がミニバーを選択した。特に韓国人の40%がミニバーサービスを日光浴サポートサービス(17%)よりも不必要なサービスと答えた。

バスルーム内の電話機もまた旅行客が最も使用しない施設(22%)だと明らかにし、ホテルの部屋に提供されることを望む便宜サービスとしてコードレス電話を挙げた割合は、1%に過ぎなかった。

ホテルの部屋に備えつけてある物品をこっそり持っていったことがあるかという質問に「ない」と回答した割合は、アルゼンチンが27%に過ぎず、シンガポールとスペインがそれぞれ29%と30%で後に続いた。逆に何も持っていったことがないと答えた割合は、コロンビアが69%で最も高く、続いて韓国・ノルウェー・香港・デンマークがそれぞれ67%で高かった。

旅行客が最も多く持っていく物品は、文具類(20%)、スリッパ(12%)、部屋の鍵(10%)の順だったが、ホテルの部屋での簡単な便宜サービスとして文具類が完備されていることを望むと回答した割合は回答者のうちの1%に過ぎなかった。
  • 毎経ドットコム_チャン・ジュヨウン旅行記者/写真=photopark.com | (C) mk.co.kr
  • 入力 2015-05-28 08:01:06




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