トップ > コリアナウ > 事件事故 > 民弁、駐韓米軍の炭疽菌搬入・処理に関する情報公開を請求

民弁、駐韓米軍の炭疽菌搬入・処理に関する情報公開を請求


  • 民弁、駐韓米軍の炭疽菌搬入・処理に関する情報公開を請求
民主社会のための弁護士会(民弁)米軍問題研究委員会は、米軍の炭疽菌国内搬入経緯などについて保健福祉部と疾病管理本部、産業通商資源部に情報公開を請求したと30日、明らかにした。

民弁は高病原性細菌である炭疽菌が生きている状態で韓国内に入ってきた事実と関連し、韓国政府が米軍から事前に通知を受けたのか、処理を十分に検証したのかなどを公開せずにいると主張した。

民弁は保健福祉部に京畿道にある烏山米空軍基地内の「駐韓米軍合同脅威認識研究所(ITRP)」が炭疽菌搬入許可を申請したのかと、申込書を公開するよう請求した。また、炭疽菌が感染症の予防及び管理に関する法律に規定された安全管理基準に合わせて管理・廃棄されたのかについてのレポートも公開するよう要求した。産業通商資源部は、生物学的製剤である炭疽菌の製造申告を受けたのかについてと申込書などを請求した。

民弁は「米国から十分な事前・事後の通知を受け取っていない場合は、今からでも徹底的に真相を公開して調査することを要請しなければならない」とし「米軍が国民の生命・安全に関する事項について、韓国政府に事前通知するように、駐韓米軍地位協定(Status of Forces Agreement、SOFA)を改正しなければならない」と促した。
  • 毎経ドットコム デジタルニュース局/写真=MBN | (C) mk.co.kr
  • 入力 2015-05-30 10:41:23




      • facebook icon
      • twetter icon
      • RSSFeed icon
      • もっと! コリア