トップ > コリアナウ > 社会 > 「ストレス解消のために野球場を訪れる」69.3%

「ストレス解消のために野球場を訪れる」69.3%

韓国プロ野球、家族の外出コースとして定着した 

  • 「ストレス解消のために野球場を訪れる」69.3%
韓国でプロ野球が家族の重要な余暇活動として定着した。野球の試合に熱狂しにくい女性も、野球場の応援文化を楽しみ、家族や恋人と楽しむ外出コースだと考えている。このような傾向は、今年4月に韓国全国の成人男女1000人を対象に市場調査専門企業のトレンドモニターが調査した結果でも確認された。

調査結果によると、回答者の絶対多数である90.7%が野球観戦は余暇活動だということに同意した。また、家族と一緒に野球場を訪れる姿は印象が良いということに票を投げた人も91.8%に達した。

特に、回答者10人のうち6人が試合の結果や内容よりは応援する人を見守ったり、歌を一緒に歌って応援することを楽しむために野球場に行くと明らかにし、野球観戦文化が勝負ではなく、試合の過程を楽しむ文化として定着していることを示した。

応援する楽しみのために野球場を訪れる人は、男性(56.8%)より女性(60.8%)が多く、若い世代ほど(20代64%、30代62.4%、40代54%、50代54.8%)応援を楽しむ傾向が目立った。

韓国の野球応援文化が米国と日本とは異なり、独特だということにも67%が共感した。

ただし競技場の野球ファンが見せる秩序やエチケットについては、「良い方だ」ということに同意した人が47.7%と、半分にも満たなかった。これは、まだ一部のファンたちの叫び声や悪口、さらには騒ぎを起こす過激な応援の態度に不満を表出した結果と思われる。

一方、今回の調査で、回答者の46.3%が、去る1年間に野球場を訪れた経験があると明らかにし、野球場を訪れた理由には、ストレスを解消するため(69.3%、複数回答)と、他の人と一緒に応援するのが楽しいから(68.3%)などを挙げた。

このほか、プロ野球自体が好きなので野球場を訪れるという回答も65.9%と集計されたが、女性ではなく、男性が主にこの意見に共感を示した。

特に、回答者の10人のうち7人(68.4%)がプロ野球に興味を持っている方だと明らかにし、プロ野球が国民スポーツとして定着したことを立証した。
  • O2CNI_Lim, Chul/資料=マクロミルエムブレイン
  • 入力 2015-06-07 09:00:00




      • facebook icon
      • twetter icon
      • RSSFeed icon
      • もっと! コリア