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公務員も女性比率高まる時代…来年には男性を超える


  • 公務員も女性比率高まる時代…来年には男性を超える
行政自治部国際行政協力課には男性よりも女性公務員が多い。社員21人中女性が14人で男性官僚(7人)の2倍だ。女性比重が67%に達する。行政部は過去、内務部時代から線の太い男性的文化が強い組織であったが、女性たちが大挙入職していつしか男性を探すことが難しくなった。

来年から公職社会に女性が男性公務員数を超える見込みだ。1日、人事革新処は「国家公務員中、女性が昨年末基準で30万人を突破(31万860人)した」とし、「政府樹立以来、はじめて全体比率49%を記録した」と明かした。

人事処は女性公務員が2000年35.6%、2010年47.2%から来年末には50.1%と半数を超えるものと予想した。4級以上の管理職女性は2010年7.4%から昨年11.0%に増えた。しかし、高位公務員団(1~2級)の女性比重は4.5%で今も低い。長次官など政務職公務員120人中、女性比率は8人(6.7%)に留まる。

人事処チェ・グァンソプ人事管理局長は、「女性の社会進出拡大の流れに合わせて育児休暇による代替人力の準備など制度を改善し、女性公務員管理職の任用を持続的に拡大する」と話した。

仕事と家庭の両立制度など相対的に勤務環境が民間に比べて優れているという点も女性たちが官家に集まる原因と分析される。

行政省庁のある11年目の女性書記官は「3年間の育児休暇が保障され、不必要な残業をなくす制度が成立され、家庭を顧みる時間が増えた」とし、「少し休むことにも周囲の視線を気にせねばならない一般企業に比べて、雰囲気は良いのが事実」と伝えた。
  • 毎日経済_キム・ジョンファン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2015-07-01 17:55:06




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