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コリアナウ > 社会 > マーズの新規感染者15日連続で「0」…隔離者も22人に急減
韓国で中東呼吸器症候群(マーズ / MERS)の新規患者が15日連続で発生していない。死者も発生しておらず、マーズによる分離者も近いうちに一桁台に下がる見通しだ。
韓国の保健福祉部中央マーズ管理対策本部は20日、マーズの新規患者と追加の死者は発生しておらず、累計患者数は186人、総死亡者は36人をそれぞれ維持したと明らかにした。発表日を基準にすると、新規の患者は7月6日から15日連続で、死者は7月12日から9日連続で発生していない。
この日、完治した人も追加されず、マーズの患者のうち、完治者と死亡者を除いて、現在治療中の患者は前日と同様の14人だった。このうち、11人は状態が安定しているが、3人は不安定な状態だ。
46人が隔離から解放され、隔離解除者は1万6671人になった。隔離者の数も前日の68人から22人に減った。隔離者22人のうち、治療中の患者14人を含む15人が施設(病院)隔離者であり、残りの7人は自宅隔離者だ。