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自転車の飲酒運転、処罰を強化


政府は26日、ファン・ギョアン首相の主宰で「第8回国民安全官民合同会議」を開き、安全規則違反の制裁充実案74件を確定した。これにより制裁手段のない、事実上有名無実な32の安全上の注意に制裁条項が新設され、制裁効果の弱い32件は強化される。

制裁基準が曖昧で実際に適用することが難しい10件は、規定を補完することにした。具体的には、毎年1000件ずつ増える自転車事故を減らすために、自転車の飲酒運転に20万ウォン以下の罰金や科料と拘留処罰条項を新設する。自転車道路で車両運行を行ったり駐車しているケースでも、同様のレベルで処罰したり過怠料を賦課する。

工事中断後に安全対策なしに建築物を放置したり、工事を中断した建築物を撤去する命令を履行しない業者を処罰する規定を新設する。安全事故予防の手段を講じていない施工者に課す罰金の上限が現在の(500万ウォン)の10倍に上がる。

重大な労働災害を報告しない場合に課される罰金は、現行の「1000万ウォン以下」から「3000万ウォン以下」に上げる。

テコンドー場などの体育施設で運営している子供たちの通学用車両に保護者を乗せなければ、保育園などと同様に厳格な営業停止規定が適用される。これらとともに、▲安全義務違反の射撃場に対する行政処分の新設、▲自然公園不法登山への過料上方修正、▲小型船舶の飲酒運転に罰金を賦課、▲未登録の漁船への処罰新設なども推進する。

ファン・ギョアン首相はこの日の会議で「われわれの社会に安全上の注意を尊重する文化を定着させ、安全な社会を実現できるように不合理な制裁を継続して発掘・改善する」と語った。
  • 毎日経済_デジタルニュース局 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2016-02-26 11:42:53




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