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タクシーの利用にもラッシュアワーが存在する


韓国人は、いつタクシーを利用するのだろうか。外出するたびにバスや地下鉄ではなく、習慣的にタクシーに乗る人もいるが、普段は公共交通機関を利用しながら、ときおりタクシーに乗る場合もある。

久しぶりに恋人とデートをするために気を使って洋服を着たのに、乗客の多いバスであちこちに押されてしまっては服にしわができるかもしれない。そうなると、お金を多少使ってでも通り過ぎるタクシーに手を振ることになる。このような人は一日のうち、どの時間に多いのだろうか。出退勤、ランチタイムのように、タクシーにも利用者が集中するラッシュアワーが存在するのだろうか。

市場調査専門企業であるマクロミルエムブレイントレンドモニターがタクシーの乗客が集中する時間帯を調査した。

  • タクシーの利用にもラッシュアワーが存在する
調査対象はタクシー利用経験のある全国の成人男女1000人。調査結果、消費者は公共交通機関を10回利用するとき、平均で2.17回程度はタクシーに乗ることが分かった。バスは平均4.2回、地下鉄は3.63回だ。

比較的高価なタクシーに乗る理由には、時間の節約(41.3%、重複応答)を最も多く挙げた。バスや地下鉄のように途中で停車することなく目的地まで行けるという点に魅力を感じるという意味だ。終電を逃してしかたなく利用したり(40.3%)、他の交通手段が無くて仕方なくタクシーに乗る(34.8%)という応答も少なくなかった。

20代の応答者は終電を逃した時(54.8%)、50代は他の交通手段がないとき(40.8%)タクシーを利用する頻度が高かった。

  • タクシーの利用にもラッシュアワーが存在する
タクシーを利用する時間帯を見ると、夜9時~夜12時(53.2%)と夜12時~朝6時(41.1%)など、夜の利用が多かった。次に夕方6時~夜9時(19.2%)にもタクシーの利用が多いほうだった。タクシーに乗って移動する時間は10~20分(37.1%)、20~30分(31.5%)がほとんどで、長距離を移動する乗客のタクシーの利用頻度はとても少なかった。
  • O2CNI_Lim, Chul / 資料=マクロミルエムブレイン
  • 入力 2016-05-01 08:00:00




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