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人間に噛みついた「オフチャルカ」の飼い主に罰金500万ウォン


大型犬の「オフチャルカ」の管理をおろそかにして住民に怪我を負わせた飼い主に罰金刑が下された。

全州地方法院(地裁)チョン・インジェ部長判事は29日、犬を適切に管理せず、住民を傷つけた疑い(過失致傷)で飼い主のユ氏(仮名 / 55)に罰金500万ウォンを宣告した。

昨年4月25日、全羅北道の金堤(キムジェ)市で、近所の住民チェ氏(仮名 / 81)は犬にふくらはぎを噛まれ、全治8週間の傷害を負った。

事故後、ユ氏は自分のオフチャルカがチェ氏を噛んだという証拠がないと言い逃れをした。普段、ユ氏はオフチャルカを首輪でつないで管理していたが、オフチャルカは頻繁に首輪を外された状態で、近所を歩き回っていたことが分かった。

法院は、ユ氏の主張を受け入れなかった。法院は「近所に大きい犬を育てている人はもちろん、犬を育てる世帯もない。犬は頻繁に首輪が解かれた状態で、近所を歩き回り、住民にとっては恐怖の対象だった」とした。続いて「以前にも他の住民が噛まれたことがあり、このような証拠を総合したとき、嫌疑事実が認められる」と付け加えた。
  • 毎日経済 デジタルニュース局 イ・ミンジ インターン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2016-04-29 18:11:23




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