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金泳三図書館工事…40億ウォン横領の疑いで家宅捜査


警察は18日、ソウル市銅雀(トンジャク)区上道(サンド)洞に建設中の「金泳三(キム・ヨンサム)図書館」の工事費のうち、40億ウォンを「金泳三民主センター」の事務局長キム氏(仮名)が横領したという告発が受理されて、捜査に乗り出したと明らかにした。

キム氏は工事費を膨らます手法を使用したという具体的な横領状況を捉えた警察はこの日、金泳三民主センターの事務室や自宅を家宅捜索した。横領事件は、金泳三民主センター側がキム事務局長を告発して明らかになったことが分かった。

図書館は、金泳三元大統領が住んでいた上道洞に建てられ、過去2013年に開館予定だったが工事が断続的に延ばされていることが分かった。図書館は地下1階から2階まで、故人の生涯を描いた記念館として作られる予定で、残りの階は住民が利用する図書館として使用される予定だ。

これまで図書館建設にかかった工事費は265億ウォンで、このうち75億ウォンが税金だということが分かった。
  • 毎日経済デジタルニュースチーム ソ・ジョンユンインターン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2016-07-19 13:46:19




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