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コリアナウ > 社会 > 来る27日中伏、参鶏湯以外の保養食は何があるだろうか?
来る27日の中伏(チュンボク)を控えて伏日(ポンナル)への関心が高い。
伏日は毎年7月から8月のあいだに回ってくる3回の節気、つまり初伏(チョボク)・中伏・末伏(マルボク)の三伏(サムボク)をいう。
三伏には、主に体を補する食べ物を食べて、涼しい水辺を訪ねて暑さに勝つ「伏遊び(ポンノリ)」をする。
大韓民国では、歳時の食べ物として、補身湯(ポシンタン)、参鶏湯(サムゲタン)などを保養食で摂取する。外国でも、さまざまな料理で身体を保身する。
日本では、伏日にウナギを食べる風習があり、中国では鯉の鰾と鹿のスジ、冬虫夏草、ナマコ、松茸などで作る佛跳牆(フォーティャオチァン / 乾物を主体とする伝統的な高級スープ)を最高の保養食と考える。
フランスでは、ガチョウの肝で作られたフォアグラ、イタリアでは「海のミルク」と呼ばれるカキが最も優れた保養食として挙げられる。