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秋夕連休…韓国人のワナビー旅行地は「済州」…2位は大阪

ホテルズドットコムが検索量トップ10を発表 

  • 秋夕連休…韓国人のワナビー旅行地は「済州」…2位は大阪
  • < 日本・大阪の道頓堀 >

「短く、太く」

最長9日まで続く今年の秋夕(チュソク)大型連休の休暇パターンだ。大型連休が長くても韓国人にとってはやはり「短く、太く」が大勢のようだ。特に、関心度に応じた検索量の測定結果、今年の秋夕に韓国人が最も関心を見せたホットスポットは、「済州」であることが分かった。

世界的なオンラインホテル予約サイトのホテルズドットコム(kr.hotels.com)が、国内ホテルズドットコム予約サイトを基準に今年の秋夕連休期間(9月14~18日)に最も多く検索された旅行地トップ10を発表した結果だ。済州の人気は休暇シーズンが過ぎても冷めていない。昨年の秋夕連休に続いて済州島が最も多く検索された旅行先に選ばれながら不動の1位を守った。増加率も抜群だ。前年比で45%も跳ね上がった。済州島は韓国を代表するリゾート地であるうえ、家族同士の旅行として行くのに費用などの負担が少なく、人気を集めたものと見られる。

秋夕連休の人気旅行地の2位は、日本・大阪が昨年と同じく上がった。さまざまな食べ物や観光スポットで人気の自由旅行地、家族旅行地として長く愛されている。大阪を就航する低コスト航空会社が増え、他の場所よりも安価に簡単に行ける点も作用した。最近、旅行バラエティ番組などでよく取り上げられたことも影響を及ぼしたものと見られる。

全体的に秋夕連休には、飛行時間が長い旅行地よりは、短い飛行時間で短期間で行って来るのに良い旅行地が人気を集めた。

3位は日本の代表リゾート地の沖縄が上がった。マリンスポーツを楽しむのに良く、自転車旅行をするのにも良いうえ、沖縄を就航する航空会社が増え、人気の旅行地になっている。特に、沖縄は現地レンタカー会社までが割引競争に加勢し、自由旅行地の1位に急浮上している。沖縄の後に続いて、香港、バンコク、東京、台北、グアム、福岡などが10位圏にランクされた。

今年の秋夕連休の特徴は昨年とは異なり、近いホテルで短く「ステイケーション(Staycation / 自宅や近くで過ごす休暇)」を楽しむ人が増えたという点だ。その影響でソウルは昨年比で検索量が100%の増加率を見せ、9位に上がった。これは、秋夕連休期間の一時割引で入る一流ホテルに泊まうとするホカンス(ホテルバカンス)族が急増した結果と解釈される。
  • 毎日経済 チョ・ヒヨン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2016-09-05 04:01:07




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