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[アンケート] 「私はオタクではない」62.7%


自分自身に聞いてみよう。私はオタクか? 特定の俳優や歌手、スポーツスターに熱狂したことはあっても、ファンクラブに加入してプレゼントを送ったこともないため、オタクではない。アニメに夢中になり、台詞をだらだらと覚える実力もなく、フィギュアを買うために小遣いが底をついたこともないため、私も違う。

自己診断してみた結果、オタク傾向があると認めた韓国人は全体の4分の1ほどになる。

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  • < オタク性向の自己評価 >

調査機関トレンドモニターが成人男女2000人を対象に実施した調査で、男性(24.3%)より女性(29.7%)が、20代の若い世代(44%)が50代の中年(15.2%)に比べて、オタク気質が強いことが分かった。

オタクに陥った分野は、漫画 / アニメ(59.3%。複数回答)と音楽(53.3%)が最も多かった。漫画とアニメは、年齢が低いほど(20代 71.8%、30代 56%、40代 47.6%、50代 44.7%)多くの人がはまり、音楽に対するオタク気質は、20代(62.3%)と50代(63.2%)で目立った。

映画は、中・壮年層(40代 67%、50代 57.9%)のオタク傾向が強かった。

性別では、男性がゲーム / 娯楽(62.6%)とIT分野(49.4%)でオタク気質が主に現れる一方で、女性は音楽(64.3%)とドラマ、時代劇(48.1%)、食べ物(53.5%)、飲料(54.5%)で強いオタク傾向を見せた。

今回の調査で、自身に対しては「オタクではない」と否定しているものの、オタクに対しての認識は肯定的に変わっているという事実が明らかになった。

回答者のうち68.8%が、「オタクに対しての認識が肯定的に転換される必要がある」と回答し、特に20代の回答者は77%がオタクを肯定的な視線で見た。回答者の2人のうち1人(48.3%)は、「今の時代はオタクのように1つのことに多くの情熱を持っている人が成功する」と評価したりもした。

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  • < オタク文化に関する全般的な認識評価 >

特に、趣味の面でオタクの存在価値が明らかになるだろうという意見が支配的だった。回答者の68.6%がオタクに対する眺望が消費者の趣味に影響を与えるだろうと考え、趣味がない人に新しい刺激を与えると思うという意見も64.6%に達した。
  • O2CNI_Lim, Chul / 資料=マクロミルエムブレイン
  • 入力 2016-10-03 08:40:00




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