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「大統領下野ステッカー」ソウル都鉄と労使の甲論乙駁


  • 「大統領下野ステッカー」ソウル都鉄と労使の甲論乙駁
△写真=公共運輸労組が製作してソウル地下鉄5~8号線のドアに付着したステッカー。

ソウル地下鉄5~8号線の車両に7日から付着された「朴槿恵(パク・クネ)大統領下野」ステッカーをめぐり、ソウル都市鉄道公社労使ががたぴししている。

ソウル都市鉄道公社(以下、ソウル都鉄)は9日、「労組側に未承認の付着物を除去することを要請する公文を前日に発送した」と明らかにした。

ソウル都鉄労組は去る7日、上級労働組合の公共運輸労組が製作した「朴槿恵下野」ステッカーと、大統領の地位と権限を象徴する鳳凰表紙の下に「これは国でもありません」と書いたステッカーを車両のドアに貼り付けた。最近起きたチェ・スンシル(崔順実)国政壟断事態と関連し、朴槿恵大統領の責任を言及したものだ。ソウル都鉄を含めて、全国8つの地下鉄労組で構成された全国地下鉄労組協議会が参加した。

ソウル都鉄は、労組に付着ステッカーに対する苦情が発生しているため除去が必要だという理由をつけたが、本質は公共施設物に現政府を糾弾する政治的表現物が登場することに対して負担を感じるためとみられる。これに対して労組は、「団体交渉で保証された宣伝活動の物理的範囲は、駅舎だけでなく車両も該当する。団体協約で保証された自由な宣伝活動の一環として、問題になることがない」と明らかにした。
  • 毎日経済デジタルニュース局 リュ・ヨンサン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2016-11-09 14:09:13




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