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オープンマーケットでも堂々と…偽物で数十億ウォンを稼いだ夫婦詐欺団


  • オープンマーケットでも堂々と…偽物で数十億ウォンを稼いだ夫婦詐欺団
オンラインオープンマーケットに、いわゆる「偽物」バッグを販売して巨額の不当利得を手に入れ、豪華な生活を享受してきた夫婦詐欺団が警察に捕まった。彼らが偽物製品を流通した経路がGマーケットなど、人々が信じて購入するオープンマーケットだったため、被害の規模が大きかった。

ソウル中浪(チュンナン)警察署は9日、「詐欺」と「商標法違反」などの疑いで偽造製品販売業者のキム氏(51 / 仮名)を拘束し、キム氏の夫人カン氏(48 / 仮名)ら2人を書類送検したと明らかにした。

キム氏夫婦は、ソウル中浪区墨洞にある地下倉庫で高級ブランドであるルイ・ヴィトン、ルイ・キャトルズ、メトロシティなどの7ブランドを偽造したバッグを2011年7月から今年2月までに、インターネットを通じて本物と騙して販売した。キム氏らは犯行がばれないように大砲フォン(借名名義の携帯電話)35台と大砲通帳(借名名義の通帳)123口座を開設して使用する緻密さを見せた。Gマーケット、オークション、11番街、NAVERの「ストアファーム」、カカオストーリーなどの最近人々がよく利用するオープンマーケットを通じて製品を流通した。これらのオープンマーケットがよく知られているサイトであるため、これを信じて購入した人が多く、被害規模が大きくなった。

警察によると、キム氏夫婦はオープンマーケットに100人余りのアカウントで販売者登録をしておいて犯行を起こした。彼らが開設したバッグサイトから偽物を購入した顧客は1万5800人で、被害額は15億7500万ウォンに達した。彼らはこのように稼いだお金で新築オフィステルを手に入れ、アパートなどの不動産を購入するために使用されたことが分かった。警察はキム氏夫婦が偽物を保管してきた地下倉庫にあった製品約2800点を押収して全量廃棄処分した。

警察関係者は、「特別割引という名目で高価なものが市販よりも低価格で販売されている場合、偽物品である可能性があるため注意しなければならない」と伝えた。
  • 毎日経済 ソ・テウク記者 / 写真=MBN放送映像キャプチャ | (C) mk.co.kr
  • 入力 2016-11-09 16:05:07




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