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ユ・スンジュン、2度目の入国試みるも失敗…法院が控訴を棄却


  • ユ・スンジュン、2度目の入国試みるも失敗…法院が控訴を棄却
韓国の地を踏もうとしたユ・スンジュンの願いが再び水の泡になった。

23日午前、ソウル高等法院では、ユ・スンジュンがLA総領事館を対象に提起したビザ発給拒否取消訴訟の控訴審の宣告公判が開かれた。裁判部はこの日、原告ユ・スンジュン側のビザ発給拒否取消処分案を棄却した。

ユ・スンジュン側の法律代理人はこれに「ユ・スンジュンと話し合い、上告するか苦心したい」とし、「今はまだ何も決まっていない」との立場を伝えた。

米国市民権者であるユ・スンジュンは先立って昨年、ロサンゼルス総領事館に在外同胞にだけ発行される「F-4」ビザを申請したが受け入れられず、同年10月に訴訟を起こしていた。

当時、裁判部は一審判決文で原告ユ・スンジュンの請求を棄却して、「米国の市民権を取得した後、大韓民国で放送と芸能活動のための査証発給を申請したことは、服務中の国軍将兵と青少年の兵役忌避を蔓延させる可能性があり、不当な措置ではない」と明らかにした。

ユ・スンジュンは2001年8月の身体検査当時、4級補充役判定を受けて軍入隊予定だったが、入隊を3カ月後に控えて韓国国籍を放棄したまま、米国の市民権を得て兵役を免除された。法務部はユ・スンジュンが兵役忌避を目的として国籍を放棄したと見て、出入国管理法に基づいて入国禁止措置を下した。
  • スタートゥデイ ハン・ヒョンジョン記者
  • 入力 2017-02-23 10:24:50




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