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セウォル号の試験引き揚げ作業を開始


政府が今日(22日)午前10時からセウォル号の試験引き揚げを開始する。

先立って、政府は引き揚げを試みるかについて、今日6時に発表された海洋気象予報に基づいて午前8時の会議を介して決定することを発表していた。セウォル号が沈んだ珍島沖の波の高さが1.5メートル以下と、気象条件が悪くないことから、このような決定を下したものとみられる。

海洋水産部は引き揚げ装置を最終点検した後、午前10時から試験引き揚げを開始すると発表した。本引き揚げを行うかどうかは試験引き揚げの結果を見て決める予定だ。

試験引き揚げは船体を海底面から1~2メートルほど持ち上げて、ワイヤなどの部品の動作状態などを確認する作業であり、試験引き揚げ結果が良好であれば、そのまま引き揚げを進めることになる。

一方、セウォル号引き揚げに適した気象条件は、波の高さ1メートル内外、風速毎秒10メートルの気象が少なくとも3日間持続する状態だ。
  • シックニュース ソ・チュンシク記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2017-03-22 08:47:00




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