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[アンケート] 信頼の基準は「言行一致」


「あの人は信頼できる人だ」。このような言葉を聞きながら暮らせれば、どれほど良いだろうか。最近のように信じられるところがひとつもない局面では、信頼できる人物として認められるのは容易ではない。どうすれば信頼される人物になれるだろうか。

世論調査機関トレンドモニターのアンケート調査の結果は、信頼できない人物像を教えてくれる。成人男女2000人を対象にした調査で、最も信じられない人として「言葉と行動が異なる人(74%、複数回答)」があげられた。

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言葉数が少なくて、聞く相手をもどかしくするとどうだろうか?彼/彼女の言葉に真実が含まれていて、ふだんの行動に加飾がまったく無いなら、親しくしたい人物になれるだろう。だからといって、行動も言葉のようにもどかしくては困るだろうが…信頼できない人物の2番めは口の軽い人物だ。

「誰にも言わないから、何の話?」。口に鍵を閉めると二度三度誓っておいて、振り向けばすぐにあちこちへと触れまわす人物は決して信じることはできない。相手に対する配慮がなく(64.1%)、相手の弱点を利用し(63.6%)、仕事をするたびに必ずこれじゃダメだあれじゃダメだと言いわけばかりする人(61.5%)も信頼されない。

信頼できる人はこの逆だ。言動が一致していて(75.2%)、小さな約束も徹底的に守る人(59%)は信頼できる人だ。法や規則を破ることがなく(53.1%)、状況が変わっても一貫性のある(52.8%)人だ。もちろん口が重くなければならない。

さて、アイデアがあふれている(10.5%)、弁が立つ(8.3%)、大きな仕事に挑戦する(6%)、名門大学出身だ(3.1%)、経歴が良い(2.8%)、服装のセンスが良い(2.4%)というのは、じつは「信頼」とは何の関係もないと…。
  • O2CNI Lim, Chul / 資料=マクロミルエムブレイン
  • 入力 2017-10-01 08:30:00




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