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釣り船転覆事故の生存者「防水スマホとバッテリーのおかげ」


仁川・霊興島(ヨンフンド)釣り船追突事故の生存者のうち3人が、ソンチャン1号の内部「エアポケット」でなんと2時間43分の死闘を繰り広げた末に救助されたことが確認された。

3人は「船がひっくり返ってしばらくした後、電灯が切れて真っ暗になった」とし「釣り船の外に出ようとしたが到底抜け出せずに防水スマートフォンで通報した」と明らかにした。

救助隊との唯一の接続チャネルであるスマートフォンのバッテリー残量も減り不安は大きくなったが、自分たちの位置をGPS画面で救助隊に送信する時のみスマートフォンを使用するなど、最小限の通話だけでバッテリーを節約したと伝えた。

3人がいた小さなキャビンは船が完全に沈没する前に空気の層が形成され「エアポケット」が残っており、3時間近くを持ちこたえることができたと知られた。

彼らは現在病院で治療中だが健康状態は比較的良好だと伝えられた。
  • MBN / 写真=MBN放送画面キャプチャ | (C) mk.co.kr
  • 入力 2017-12-05 08:37:00




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