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キムパプやチャジャンミョン…庶民の食べ物、すべて値上がり


キムパプ(のり巻き)やチャジャンミョン、サムギョプサルなどの庶民が好んで食べる外食物価と、オムクや焼酎にラーメンなどの加工食品の価格が次々を引き上げられたことが分かった。最低賃金上昇の影響で人件費が上がったうえに、原材料価格の上昇が重なった結果だ。

韓国消費者院が16日、価格情報総合ポータル「チャムカギョク(本当の価格)」を通じて3月の食品加工30品目と外食費の価格を分析した結果、主要品目の価格が上昇したと発表した。販売価格の上昇率が最も高い加工食品はオムク(かまぼこ)で、前月に比べて5.3%上昇した。パックごはん(4.0%)、コーラ(3.2%)、焼酎(2.9%)など13品目も価格が引き上げられた。ニラやネギやニンジンなどの副材料価格の上昇がオムク価格を後押し上げ、米の価格上昇はパックごはんの値上げにつながった。

ただし焼酎の場合、メーカーが直接価格を引き上げたのではなく量販店などの販促プロモーションが前月よりも減少し、値上げ効果が現れたことが分かった。主な外食物価もいっせいに上昇した。前年同月比での価格上昇率が最も大きい項目は、キムパプで5.9%上昇し、チャジャン麺(4.0%)、サムギョプサル(3.5%)、ビビンバ(3.5%)、カルグクス(3.2%)、冷麺(3.2%)、サムゲタン(3.1%)、キムチチゲ定食(2.4%)も上昇した。
  • 毎日経済_イ・ユンジェ記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2018-04-16 20:16:34




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