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韓国免税店で日本製の化粧品が躍進...中国観光客に人気


中国人観光客が日本の化粧品に目を向け始め、国内の免税店で日本製の化粧品の売上げが目に見えて増えている。

新羅免税店は今年1月、ソウル店1階の店舗にPOLA(ポーラ)、THREE(スリー)、SUQQU(スック)、ADDICTION (アディクション)など、日本の化粧品ブランドを入店させた。 6月には日本の化粧品編集ショップ「@cosme(アットコスメ)」も入った。新羅免税店ソウル店の売上げで、日本製化粧品の割合は2015年には5.5%に過ぎなかった。しかし2016年の7%と2017年の10.5%に続いて、今年は1~8月の時点で13%にまで急増した。韓国製化粧品は基礎が強い一方で、日本製化粧品は基礎とカラーなど化粧品の全分野で長い歴史に培われた競争力を持つためだ。このことから、各免税店も新しい日本ブランドを持ち込んで拡大したり、別途の販売スペースまで用意している。

このような雰囲気はロッテ免税店でも感知される。Clé de Peau(クレ・ド・ポー)、COSMEDECORTE(コスメデコルテ)、SK-II、資生堂など、主要4ブランドのここ3ヶ月間(8?10月)の売上げの増加率(前年同期比)は平均43%に達している。

新世界免税店でも同様の雰囲気が確認される。免税店の化粧品・香水の売上げのうち、日本ブランドの売上げは約15%に達した。これは2016年の新世界免税店明洞本店のオープン時よりも約2%ポイント増加した数値だ。今年の全体的な化粧品・香水の売上げの割合は、Kビューティー32%とJビューティー15%でその他は52%水準であり、Kビューティーの比率は5%ポイント減少したが、日本ブランドは15%を維持した。
  • 毎日経済_イ・ハンナ記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2018-11-19 17:51:17




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