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コリアナウ > Korea Now > サムスン電子「ギャラクシーS10」端末写真が流出?
サムスン電子が今年上半期に発売予定のフラッグシップスマートフォン「ギャラクシーS10」と推定される写真が公開された。
3日(現地時間)、スマートフォンの新製品流出専門ツイッターラーのエヴァン・ブラス氏は、自分のTwitterにギャラクシーS10「ビヨンド1」モデルの写真一枚を掲載した。
ギャラクシーS10は5.8インチ(ライト)、6.1インチ(一般)、6.4インチ(プラス)の3種が発売され、これらのコードネームはそれぞれ「ビヨンド0」「ビヨンド1」「ビヨンド2」だ。ブラス氏が公開した製品は、ギャラクシーS10の一般モデルとなるものだ。ライトは低コストモデルであり、一般とプラスはプレミアムモデルだ。最近アップルが発売したiPhone XR、iPhone XS、iPhone XSマックスなどの関係と似ていると見ることができる。
流出した写真の中で最も目立つ部分は、ギャラクシーS10にホールディスプレイと呼ばれる「インフィニティO」ディスプレイが採用されるというものだ。ホールディスプレイは上部の片側にカメラ用の小さな穴だけを残して全面をディスプレイで覆う形式。
アップルがiPhone Xで初めて採用したノッチディスプレイよりもフルスクリーンに近い。先月、サムスン電子はホールディスプレイを世界で初めて採用した「ギャラクシーA8s」を中国に発売している。
また、ギャラクシーS10のベゼルは前作よりも狭くなったし、エッジパネルが搭載される。エッジスクリーンは、画面の端の部分がカーブしたディスプレイだ。一方、コードネーム「ビヨンド0」で知られているライトモデルはフラットパネルが採用されることが分かった。
サムスン電子はギャラクシーS10に5Gをサポートする6.7インチハイスペックモデルも追加で公開する見通した。このモデルのコードネームは「ビヨンドX」だ。ビヨンドXは5Gをサポートして、6.7インチの大画面を搭載したことが特徴だ。また、前・後面それぞれに2つと4つのカメラが装着されると思われる。
一方、ギャラクシーS10は来月、スペインのバルセロナで開催される「MWC 2019」開幕日よりも5日早い2月20日(現地時間)に公開されることが有力で、公式発表は3月8日に見込まれている。