大人気「アベンジャーズ4」…再観覧率も上昇中



#1、会社員のチュ某氏(34)は先週末、映画『アベンジャーズ:エンドゲーム』(『アベンジャーズ4』)の観覧を一日前に控えて関連記事を検索したところ災難にあった。。匿名のネチズンがあげた「スポイラー(他人の映画の楽しみを半減させるために意図的にプロットを口外すること)」コメントのためだった。このコメントは映画の決定的場面に関連する内容が書いてあり、完全に映画観覧の楽しみを損なうことになったためだ。チュ氏は「アベンジャーズの敵が悪役サノスなら、アベンジャーズ観客の最大の敵はスポイラー」だと怒りを爆発させた。

#2月23日、香港のコーズウェイベイの映画館。『アベンジャーズ4』を見て出てきた一人の男性が、この映画を待っていた人たちに叫んだいくつかの単語のために暴行を受けたと現地の外信メディアなどが報じた。男性が 『アベンジャーズ4』の重要な反転と結末を大声で叫んだのが禍根だった。人々がこの映画のスポイラーにどのように反応するかをそのまま見せてくれた事例だ。

『アベンジャーズ4』のスポイラーによるこのような悲話は、この映画の人気の程度を推測させてくれる。韓国だけでなく、世界的に記録的症候群を起こしているからだ。映画は悪役サノスによって地球人類の半分が消えた前編『アベンジャーズ:インフィニティ・ウォー』(アベンジャーズ3)に続いて、残ったヒーローたちの奮闘記を描く。

ニューヨークタイムズ(NYT)など米国のマスコミによると、『アベンジャーズ4』の世界の興行収益はなんと12億ドル(約1兆3894億ウォン)を上回って、封切り5日めで10億ドル以上の収益を収めた史上初の映画となった。 27日(現地時間)、北米では封切り初日で1億5600万ドルを稼いだのに続き、三日間で3億5000万ドル以上の収益を上げて記録を立てた。『アベンジャーズ3』が前年の同期に稼いだ2億5800万ドルの記録を抜いたわけだ。

北米を含めて『アベンジャーズ4』は現在、全世界54カ国でボックスオフィス1位を記録している。中国でも封切り初日で過去最高の3億3050万ドルの収益を上げて興行神話を書いている。 AP通信は「アベンジャーズの序盤の興行人気を考慮すると、『アバター』(2009年封切り、27億8800万ドル)を抜いて最高興行記録を立てる可能性がある」と占った。

世界5位の映画市場である韓国でも『アベンジャーズ4』の人気は歴代最高水準だ。先週末の二日間で310万人の観客が観覧した中で、封切り5日めで631万観客を突破した。すでに劇場で「N次観覧(多回観覧)」熱風さえ吹いている。先週末に『アベンジャーズ4』を見た会社員のキム・ヨンホさん(34)は、「すでに3回目の前売りを買った」とし、「ヒーローたちのセリフとアクション、イースターエッグ(隠されたメッセージ)まで、写真を撮るように頭の中に覚えておくつもり」と言う。

CGVリサーチセンターが去る24~28日、『アベンジャーズ4』の観覧客を分析した結果、再観覧率は5.0%に達した。公開初日の2.2%から出発して週末には2倍以上に上昇したことで、『ボヘミアンラプソディ』(2018)が封切り初週の2.7%の再観覧率が最大で8.0%まで上がったことと似た様相を見せている。 CGVの関係者は、「11年間続いてきたシリーズ最後を飾るだけに、N次観覧で物足りなさをなだめようとする観客が多数」だとし、「最終の再観覧率はさらに上がるだろうと思う」と語った。

『アベンジャーズ4』症候群は流通とファッション業界などでも現れている。映画と関連した衣装やアクセサリーなど、関連グッズが出てくると続々と飛ぶように売れている。一例として、Gマーケットは去る21日までに限定マーブルグッズを100ウォンで売り出す「スペシャル100ウォンディールイベント」を進行した。レゴ「ハルクバスター」に1万7000件、「アイアンマン」フィギュアに1万8000件以上が応募するほどの爆発的な反応が続き、10日には8000万ウォンの売上げを上げた。

カジュアルブランドの「デザイン・ユナイテッド」が出したマーブルコラボTシャツも、発売3週間で販売率80%を獲得した。このTシャツは米マーベル社と手をつないで、アイアンマン、キャプテン・アメリカ、スパイダーマンなどのキャラクターを前面に打ち出して製作したデザイン・ユナイテッドの定番だ。グローバルスポーツブランドのアディダスも去る26日、マーブルとコラボレーションした限定バスケットボール「コート上のスーパーヒーロー」コレクション5種を発売して人気を集めている。アディダスの関係者は、「マーブルとのコラボ製品はマニアたちを中心に大きな関心を得ている」とし、「キャラクター別にカラーを付けてデザインされた靴の人気は特に良い」とした。
  • 毎日経済_イ・ユンジェ記者/イム・ヨンシン記者/キム・シギュン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2019-04-29 18:04:03.0