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季節の変わり目の慢性病「風邪」、まともに寝るだけでも避けることができる?


  • 季節の変わり目の慢性病「風邪」、まともに寝るだけでも避けることができる?
朝夕、冷たい風が吹きながらも、昼間の時間になりさえすると熱い日差しが照りつける秋が始まった。

これにより、季節の変わり目の慢性病のように風邪にかかる人がいるかと思えば、季節に関係なく風邪を知らずに生きる人がいる。理由は免疫力の差のため。特に、風邪はありふれた疾患だが、特別な治療薬がないため免疫力を強化して事前に予防することが最善だ。

免疫力を強化する方法のうちのひとつは十分な睡眠だ。寝ている間、身体は昼間の時間に溜まった疲れを取り、体を回復する再充電の時間を持つが、このような過程が十分になされない場合、免疫体系に赤信号がつくことがある。免疫細胞が未成熟の状態あるいは数的に不足している状態で免疫力を担当することになるため、体が疾病から脆弱な状態になるのだ。

実際にある研究で、睡眠が7時間未満のグループと8時間以上寝るグループに風邪ウイルスを投与した結果、十分に寝た人、その中でも寝床であちこち動き回らずに質の高い睡眠を取った人が風邪にかかりにくいことが分かった。睡眠を十分にとってこそ免疫体系が正常に作動するということを知ることができる。

十分な睡眠の他にも、免疫力を強化することができる方法はいくつかある。栄養素を兼ね備えたバランスが取れた食事と定期的な運動、肯定的な心がけを持つことは、免疫力の向上はもちろん、熟眠を取るのにも役立つ。
  • シークニュース_イ・ヒョンジョン記者/写真=シークニュース、photopark.com
  • 入力 2014-09-30 09:26:30




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